これが私の仕事 |
ユーザー視点で使いやすさと機能性を重視した医療機器を開発しています。 商品企画開発部として、超音波を用いた骨密度の計測機器や、手術後の熱を冷やすための『冷却パッド』といった製品の開発を担当しています。ユーザー視点での使いやすさ・機能性はもちろん、企業として重要な要素である“コスト面”にも常に目を向けています。いかに「良い物を安く開発できるか」を追求することも私たちの大切な役目の一つですね。仕事のやりがいは、自ら手掛けた製品が手術現場で使ってもらえること。そして、こうした製品を通じて社会貢献を実感できる点です。そのため、今後も1人前の技術者として一つの製品のプロジェクトリーダーを任せてもらえるまでに成長することが当面の目標。私の在籍する開発2課は特にプロフェッショナルな先輩が多く活躍しているため、技術を吸収しながら少しでも早く先輩方に追いつきたいと思っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
初めて図面作成から携わり、製品の試作品から量産まで成し遂げた瞬間。 入社1年目の冬を迎えた頃、元々スモールサイズで販売予定だった冷却パッド製品を通常サイズでも開発することになり、上司から「手掛けてみないか?」と打診されました。「色々な経験・知識を得られるチャンスだ」と喜んだのを覚えています。プロジェクトが始まり、まずはCADでの図面作成から着手。その後試作品の製作を経て、次は量産に向けて製造業者と詳細を詰めていきました。進めている途中、製造工程でパッドの素材が破れてしまうという事象が発生し、解決のため試行錯誤と調整を繰り返すことに。こうした苦労の末に無事量産を実現できた時は本当に嬉しかったです。実は当時、この種類の開発プロジェクトは会社としても初の試み。精通している人がいない中で自ら工夫して仕事を完遂させたこの経験は、自身にとって大きな成長の契機になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
『スポーツ×医療×機械』…自分の人生にこれ以上なくフィットした企業! 機械系を専攻していたため、就活当初は自動車やロボット関連企業などを見ていましたが、あまりピンときませんでした。改めて自分のやりたいことを見直した際にポイントになったのが小学校から取り組んでいたバスケットボールと、ケガをして手術を受けた経験です。“医療”と“機械”が合わさった“医療機器”へ興味が芽生えました。当社については社名は知りませんでしたが、代表的な製品の『ZAMST(ザムスト)』を使っていたことを理由に知り、まずは説明会へ参加することに。医療機器×スポーツの組み合わせはこれ以上なく自分の人生にフィットしていると感じ、志望度は始めから高く、さらに面接の中で社員の方の人柄の良さを見て取れて、「ここなら人生経験も活かせる上、しっかり教育・育成にも向き合ってくれそう」だと思い、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2022年4月新卒入社 → 商品企画開発部 開発2課(現職) |