業種 |
建材・エクステリア
農林 |
---|---|
本社 |
岡山
|
院庄林業は、創業以来、岡山県津山市を中心に木材メーカーを営んできました。国産ヒノキの天然無垢材「匠 乾太郎」をはじめ、高品質なシャチのマークの集成材、ワークフローの効率化をサポートするプレカットした木材などを、全国の木造建築現場にお届けしています。林業ではこれまで、時代の変化と共にさまざまなニーズが生まれてきましたが、お客様の声と利益を第一に、知恵を絞り、新たな答えを出していきたいと考えています。
当社の強みは、植林から木の加工販売までを一貫して行っていること。工程の無駄を省きながら、品質の向上、安定供給に取り組んでいます。この取り組みは、日本の山の健全化を図り、土砂崩れなどの災害を防止するなど、森林環境の保全にもつながっているのです。木材とは、日本にある数少ない再生可能な資源。今後、その用途はバイオマス原料としての活用、大型建築物への使用など、さらに広がる見込みです。そのため最近では、環境への取り組みとして、一般の方に向けた森林ツアーを企画したいという施工業者の要望に応え、山や木材加工の工程を見学するツアーを実施。再生可能な資源について、生産背景や私たちの仕事を次世代に伝えています。
生産から販売まで一貫した事業を行っているため、当社にはさまざまな職種があります。しかも、そのいずれもが、社会に欠かせない「木」を扱う仕事。すべての職種で、お客様の住宅建築における夢を叶えるお手伝いをし、資産として継承できる高品質なものづくりを目指しています。そんな私たちが大切にしているのは、主体性を持って行動できること。部署や年齢、役職に関係なく自発的に行動し、自由に意見交換ができます。また、創業以来培ってきた膨大なノウハウがあるため、各職種でスペシャリストを目指すことも可能です。目標を持ち、挑戦し、失敗から学び、新たな目標に向かう。そんな姿勢で、多くの先輩たちが活き活きと働いています。
新人も主体性を持ち、しっかりと高い技術を身に付けられるよう、社員育成に力を入れています。なぜなら、「木」にまつわる事業は時代と共に変化するため、会社を守り、成長させるには、社員の成長が不可欠なのです。私たちの事業に必要なのは、時代ごとに「お客様にとって最も良いもの」を追求する姿勢。例えば当社は、創業から30年間は高度成長期にあり、新築住宅着工が多く、全国に木材を配送していました。しかし、次の30年間はバブル経済とその崩壊により住宅建築の状況も一変。事業の見直しが必要とされた中で、私たちは集成材工場を設立したのです。このように、時代に合わせて柔軟に対応できるよう、社員の教育に重点を置いています。
事業内容 | 国産材の製材および販売
集成材製造および販売 プレカット加工および販売 住宅資材販売および建築・リフォーム 山林育成・立木購入・伐採 |
---|---|
設立 | 1955年4月15日(創業:1950年4月) |
資本金 | 3,000万円 |
従業員数 | 400名(2023年12月現在) |
売上高 | 200億円(2023年12月実績) |
代表者 | 代表取締役 武本 哲郎 |
事業所 | ・本社(岡山県津山市二宮22-1)
・久米工場(岡山県津山市くめ字団地50番68) ・岡山工場(岡山県津山市くめ字団地50番1) ・営業本部(岡山県津山市くめ50-2) ・建材センター(岡山県津山市神戸158-2) ・プレカット工場(岡山県津山市神戸481) ・東京ロジスティック事業部 東京事務所(東京都江東区木場2-15-12) ・東京ロジスティック事業部 富士宮工場(静岡県富士宮市大中里1961-1) |
許認可(登録)番号 | ISO14001:2015認証
製材事業部:久米工場、プレカット工場、建材センター、本社管理本部、院庄林業 (株) 岡山工場 、院庄林業住宅 (株) |
沿革 | 1950年4月:武本平八郎個人創業
1955年4月:法人に改組 院庄林業株式会社設立 1965年11月:兵庫県伊丹市に木材スーパー岡山を開設 1971年7月:津山市神戸に建材センター開設 1977年3月:苫田郡鏡野町に鏡野工場新設 1980年10月:本社工場増築 1981年3月:前代表取締役社長 豆原直行就任 1982年2月:本社工場低温除湿乾燥機導入 1982年6月:鏡野工場に集成材ライン新増設 1986年9月:農林水産大臣表彰を受ける 1990年4月:(財) 日本住宅木材技術センターより、建築用針葉樹乾燥処理材AQ認証工場の指定される 1991年5月:本社製材工場にバイオマスボイラーを設置 1991年7月:本社ビル竣工(現津山市二宮22) 1992年11月:第31回全国農林水産祭の林業部門に於いて、国産材製材で天皇杯受賞 1993年4月:前社長が皇居にて、天皇、皇后陛下に謁見される 1993年5月:本社製材二課工場に国内での無人化・超高性能ツインバンドソー設置 1995年1月:津山市神戸にプレカット工場新設 1996年10月:静岡県静岡市清水区(旧清水市)に清水工場新設(集成材) 1996年12月:津山市神戸にメタルプレカット工場新設 1999年12月:清水工場 国内集成材メーカー初のISO9001認証 2001年2月:津山市くめ(旧久米郡久米町)久米産業団地内に久米(製材)工場竣工 2005年1月:東京ロジスティック(株)富士宮工場竣工 2006年8月:インノショウフォレストリー(株)くめ工場竣工 2007年1月:ISO14001認証 2008年4月:院庄林業住宅(株)設立 2009年2月:インノショウフォレストリー(株)くめ工場太陽光発電パネル増設 2010年7月:清水工場をインノショウフォレストリー(株)くめ工場へ集約 2012年1月:東京ロジスティック(株)を吸収合併 2012年4月:代表取締役 武本哲郎就任 2016年1月:インノショウフォレストリー(株)と合併 |
主な取引先 | 住友林業(株)、積水ハウス(株)、ジャパン建材(株)、ポラテック(株)、中国木材(株) |
関連会社 | 院庄林業住宅(株)、岡山高次木材加工協同組合 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。