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自動車・オートバイ・産業機械(トラクター、コンバイン、バインダー、空調機器等)・船外機・電気機器等の精密部品やパワートレイン部品の製造、2槽渦流循環型クーラントシステムの設計・開発・製造・販売
モノづくりの根幹で品質と信頼性を支える精密加工の領域。緻密な技術の連携とそれらを統合するブレインなくして実現しえないこの領域で、OGUSUは70年余りの長きにわたり、幅広いノウハウを培ってきました。材料調達から旋削、歯切、マシニング、熱処理、研削の切削加工に、アッセンブリー。およそ「工業製品」と名の付くものはすべて、これらの技術の恩恵を受けて世の中に生まれ、人々の暮らしに潤いや便利をもたらしています。世界の境界線が薄れ、技術の相互乗り入れが盛んになる時代の中で、固有の技術を研ぎ澄まし、さらなる事業領域の拡大も図っています。より付加価値の高い技術へ、より存在価値のある企業へと踏み出しています。
OGUSUが培ってきた技術は、開発にも活用されています。素材・生産工程・品質管理の全てを含み、ここでも独自性が発揮されています。技術や生産管理、そして総務などの各セクションだけに集中していたデータを必要な社員が必要なときに利用できるように、独自のデータ一元管理システム(DPI:デジタル・プロセス・イノベーション)が確立しています。顧客からの3Dデータが送られて来たと同時に、必要な図面への展開はもとより、最適なマシンの選定、工程表の作成、そして必要な工具・治具の手配が即時に行える体制や部品の入荷状況、製品の在庫数などがリアルタイムで活用できる、データ管理システムが確立されます。
2002年よりEMSを実施、2003年にはISO9001認証を取得しています。非常に短期間で認証を取得できたのは、長い歴史を持つ独自の取り組みでした。計画的なメンテナンスや、環境を考慮したシステム開発など、一つ一つが大きな要因となったのです。このような事業展開は、自社製品の「2槽渦流循環型クーラントシステム」にも結びついています。 研削時に必要となる洗浄液(クーラント)から、研削クズ・砥石クズなどを効率的に除去。クーラント液の交換と清掃作業の手間を開放し、省人化と環境への貢献を同時に実現したシステムは展示会でも高い評価を受けました。今後も独自技術を応用し、自社製品の開発も積極的に進めています。
事業内容 | 自動車、オートバイ、産業機械(トラクター、コンバイン、バインダー等)、船外機、電気機器等のパワートレイン部品製造、環境機器製造・販売 |
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設立 | 昭和25年7月 |
資本金 | 6000万円 |
従業員数 | 363名(男311名、女52名) |
売上高 | 95億6000万円(2023年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 小楠 哲治 |
事業所 | 本社工場(浜松市中央区)
坪井工場(浜松市中央区) 馬郡東工場(浜松市中央区) 馬郡西工場(浜松市中央区) |
関連会社 | 小楠熱処理工業株式会社
オグス精機株式会社 タツミ工業株式会社 小楠部品工業株式会社 OGUSU(THAILAND)CO.,LTD. |
主要取引先 | スズキ(株)、(株)クボタ、クボタ精機(株)、(株)ユニバンス、ダイキン ザウアーダンフォス(株)、サクティ オート コンポーネント(株)[インド]、トヨタ車体(株)、THKリズム(株)、ヤンマー(株)、ナブテスコ(株)、他 |
沿革 | 昭和21年3月 浜名郡篠原村坪井1番地にてミシン部品製造に着手 名古屋、大阪、東京方面に販売する
昭和25年7月 資本金50万円(株)小楠金属工業所設立 昭和26年6月 浜名郡篠原村篠原2188番地に第二工場新設 昭和28年12月 鈴木自動車工業の協力工場となり翌29年より、ミシン部品製造を廃止し自動車部品に移行 昭和35年6月 工場を現在地に全面移転し高度成長期に入る 昭和43年10月 久保田鉄工(株)協力工場となる 小楠熱処理工業(株)設立 昭和46年4月 中小企業庁指定合理化モデル工場となる 昭和46年6月 申告納税優良法人に指定される 昭和47年6月 タツミ工業(株)設立 昭和52年5月 茨城県稲敷郡に新利根小楠工業(株)設立 昭和57年11月 小楠金属・熱処理労組(自動車総連系)が結成される 昭和61年1月 第一工場二階建増築(2,000m2) 平成2年10月 ワンルームタイプの独身寮OKKパレス竣工 平成3年8月 食堂(自社調理)、南工場完成(3,600m2) 平成4年3月 OKKグランド坪井町に新設(1万m2) 平成8年3月 創業50周年を迎える 平成10年1月 TPMを本格導入し、全社的に展開 平成10年7月 西隣地工場用地取得(7,000m2) 平成12年10月 TPM優秀賞第2類受賞 平成15年6月 ISO9001認証取得 平成15年9月 西工場完成(2,000m2) 平成18年3月 創業60周年を迎える 平成18年4月 新事務所完成 平成20年4月 坪井新工場完成 平成21年9月 さざんかグランド新設(10,000m2) 平成22年2月 本社第6工場に太陽光発電装置(100Kw)を設置 平成22年8月 OGUSU(THAILAND)CO.,LTD.設立 平成25年9月 OGUSU(THAILAND)CO.,LTD.第2工場建設 平成28年3月 創業70周年を迎える 平成30年10月 馬郡東工場完成 令和3年8月 馬郡西工場完成 令和3年10月 小楠部品工業(株)設立 |
企業姿勢 | 【独自技術の醸成】自動車産業の発展と変革が進み、ユニット単位のニーズが拡大しています。OGUSUは、熱処理を含めた加工からアッセンブリーまで一貫生産体制を確立し、高次元化するニーズに応えてきました。そしてコスト低減や軽量化に結びつく提案を行い、優れた独自性も発揮。現在では、材料メーカーなどとの協力関係を深め、さらに創造的な製品の供給を目指しています。
【環境と品質への取組】 2002年よりEMSを実施、2003年にはISO9001認証を取得しています。非常に短期間で認証を取得できたのは、長い歴史を持つ独自の取り組みでした。計画的なメンテナンスや、環境を考慮したシステム開発など、一つ一つが大きな要因となったのです。このような事業展開は、自社製品の「2槽渦流循環型クーラントシステム」にも結びついています。 【先進の社内LAN】 OGUSUは、「国際的なデジタル対応」へのトレンドを先取りし、独自のデータ一元管理システム(DPI:デジタル・プロセス・イノベーション)の確立を推進しています。 技術や生産管理、そして総務などの各セクションだけに集中していたデータを「必要な時に必要とする社員が利用できるように」をテーマに、独自のデータ一元管理システムの確立を推進しています。システムの確立により、「顧客からの3Dデータが送られて来たと同時に、必要な図面への展開はもとより、最適なマシンの選定、工程表の作成、そして必要な工具・治具の手配が即時に行える」体制が確立されます。社内LANの先進の形となるDPIは、さらにOGUSUの総合力を飛躍的に高めていきます。 |
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