こんにちは。
採用センターの降旗です。
このところの寒さの影響で東京の桜の開花が遅れていますね。
今年は4月の新たなスタートを美しい風景とともに迎えることができそうで、とても嬉しいです。
さて、今回のテーマは「SEは普段どんな仕事をしている?」です。
SEの私が言うのもなんですが、
SEの仕事はとてもわかりにく、見えにくいと思います。
「PCに向かってひたすら何かをしている」というイメージしか抱けない方も多いのではないでしょうか?
まずはシステム開発の基本的な流れを説明していきたいと思います。
(こちらは「ウォーターフォール開発」の流れです。)
1.要件定義 :お客様の要望、必要な機能などを聞き出し、システム像を整理する
↓
2.基本設計 :要件に従いシステムの基本的な設計を行う
↓
3.詳細設計 :基本設計に基づき機能単位の細かい設計を行う
↓
4.プログラミング :詳細設計書に基づきプログラムを製造する
↓
5.テスト :製造したプログラムのテストを行う
↓
6.リリース :完成したシステムをリリースする
↓
7.運用保守 :リリースしたシステムのメンテナンスや障害対応を行う
それぞれの段階を「工程」や「フェーズ」と呼び、
工程が進むごとに作業の単位は徐々に細かくなり、システムは完成に近づきます。
システムエンジニア(SE)は全ての工程に関わり、
プログラマー(PG)は3~5を主に担当します。
また、SEとPGの仕事を一言で表現すると…
SE = 「人」と「書類」と「コンピュータ」を相手にする仕事。
(例えば、打ち合わせ→書類作成→打ち合わせ→書類修正→・・・)
PG = 「コンピュータ」と「書類」を相手にする仕事。
(例えば、書類読解→プログラム作成→書類読解→プログラムテスト→・・・)
だと言えます。
ただし、SEでもプログラミングの知識は大切です。
システムを設計するためにはプログラミングの知識は欠かせません。
ときにはプログラミングをすることもありますし、
システムに障害が発生してしまった場合など、
プログラミング経験が無いSEでは障害の原因がどのプログラムにあるか、調査すらできません。
ですので、当社のキャリアパスにおいても、
入社後3年程度はプログラマー(PG)として、主にプログラミング業務を行って頂き、
徐々にSEとして基本設計や要件定義に進んでいきます。
一朝一夕でSEになれるわけではありませんが、プログラミングの経験を積むことで、
徐々に「システム開発とはこういうものか!」と理解が深まり、やがて色々な工程に関わるようになると、
どんどん仕事が楽しくなっていきますよ。
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