株式会社淺野機械工業所

1951年の創業から70年以上、工作機械の製作や自動車部品の製造、販売を行ってきた当社。大手自動車部品メーカーから長年にわたり安定して受注を獲得しています。主に、切削加工やプレス加工を施し、自動車のエンジン周辺の部品をはじめ、さまざまな部品を製造。加工する部品は手のひらに乗るほどの小さなものが多く、直径3ミリ～50ミリまで幅広いサイズの部品を製造できる技術を持っています。また、型や加工機械の開発、設計、製作も自社内で行っており、お客さまのご要望に柔軟に対応できるのが当社の強み。お客さまに満足いただける製品づくりに、従業員一丸となって取り組んでいます。

当社は社員教育に力を入れており、中でも新入社員教育には特に注力しています。社会人としてのマナーや心構えを教える集合研修を3ヵ月程度行い、その後、技術職は製造部、事務職は総務部で現場実習を行います。製造現場では、機械を動かしながら製品製造の技術について学び、本人の希望や適性に応じて2年目以降に各部署へ配属。資格取得も積極的に支援しており、3年目以降は国家技能検定に挑戦できます。総務部では、接遇について学びながら庶務業務をこなし、2年目以降も総務部として、庶務業務の他、企業が円滑に事業を進めていくために尽力していただきます。若手を指導したり、サポート役の先輩社員もいるので、安心してスタートできますよ。

当社は、「愛ある職場で良品作り100％の品質保証」というスローガンを掲げ、従業員一丸となって製品の品質向上を目指しています。従業員同士は、社内イベントなどで親睦を深めており、お互いに声を掛け合い、協力し合う社風。「愛ある職場」を目指し、中小企業ならではの人間味あふれる職場づくりに取り組んでいます。その取り組みの一つが、「改善ひらめきメモ」。気づいた改善点を記入し、職場や仕事の進め方などの改善につなげています。また、先輩や上司との関係もフラットで、自分の希望や意見を言いやすく、耳を傾けてもらいやすい環境。課題や目標に対しても主体的に取り組めるので、やりがいを実感しながら仕事に励んでいます。