株式会社コプロス

弊社では若手の割合が全社員の1/3を超えます。これは建設業でも大変珍しく、なぜこんなに若い人たちに魅力的な会社かというと、特に若手の教育・育成・働きやすさに力を入れているところにあります。新たに入社した社員を一人前のプロフェッショナルとして育て上げるため、独自の研修制度を設け、新人の技術力や知識を高めています。早く仕事で活躍していけるように資格取得を社内でできるように教習機関も設けています。また、働きやすいように新生活の応援として家賃補助制度や、資格取得応援制度として資格手当や報奨金、奨学金返還支援制度等の福利厚生も充実させることで将来的にも安定した働き方を弊社では応援しています。

住宅・マンション・商業施設など、様々な建築物を手掛ける建築工事部門。共同溝・団地造成・道路・橋梁・トンネルなど多くの実績を持つ、土木工事部門。そして前社長が自ら工法と設備機械の開発を手掛け、当社独自の技術として大きく業界に普及した立抗構築工法「ケコム工法」を扱う、ケコム工事部門。現在私たちコプロスは、この3つの事業を軸に事業を展開しています。建築会社とメーカーは本来全く別の業種。しかし当社では工事を手掛けることはもちろん、工法の技術開発・設備開発まで自社で展開する「メーカー型総合建設業」とでも言うべき事業を構築しています。この独自のポジションが、当社の最大の特徴であり、強みでもあるのです。

下水道やガス管の敷設、また高層建築の土台など「穴を掘る」ことは、土木建築に欠かせない要素の一つです。しかし安全性・騒音・工期の長さなど、掘削工事は多くの改善点を有していました。　コプロスのケコム工法は「鋼管を地中に圧入し、内部の土砂を掘削する」という発想の転換で、既存の多くの問題点をクリア。特に直径3mを超える大口径かつ深さ15m以上の高深度工事においては代替技術も存在せず、全国で市場を占有。日本を代表するスーパーゼネコンからも多くの依頼を受けています。その大きな技術的発展に対しては、日本推進技術協会黒瀬賞、建設機械化協会奨励賞、国際非開削技術協会ＮＯ－ＤＩＧ賞など、多くの受賞も相次ぎました。