これが私の仕事 |
知的障害をお持ちの子どもたちに施設生活の中で支援を行う指導員。 当施設で生活する子どもたちの生活全般に渡って16名それぞれの個々に応じた支援を提供しています。また科長職として寮全体のとりまとめも行っております。チームは10名体制のローテーションで行うため一日4名が業務に携わっております。困った際には一人で悩まずチームプレーを大事にしており、例えば利用者さんの体調不良に気づくことは至難の業です。しかし子どもたちの日々の情報共有、スタッフ一人一人の観察力を大事にしているため、すぐに体調不良に気づき対応することができました。このように毎日、子どもたちと関わることで成長が間近で見ることができ、子どもたちを通して喜びや元気がもらえます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
利用者さんが電車やバスを使って自分で自宅に帰ることができるようになった 施設で生活している子どもたちは色々な事情で入所してきます。そして皆さん家族と一緒にいたいと思っています。その実現の為に幅広い取り組みが必要であり、利用者さんが一人で施設から家に帰る事ができれば家族との時間が増え、活動の幅も広がるだろう、との思いから交通機関を使い家に帰る練習を始めました。まずは利用する駅、バス停を一緒に確認しながらルートを覚えます。次に1人で行き、私が後ろをついて見守りなんとか家に帰ることができました。この成功体験はA君にとって他の活動に対しても自信に繋がりました。私達は子どもたちのターニングポイントである大事な成長期に関わらせて頂いております。この時期のどのように過ごすかで子どもたちの将来の生活の幅に強く影響するため、責任は重いですがその分やりがいや喜びはとても大きいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
福祉は「人の役に立つことができる仕事」の原点。 人の役に立つ仕事がしたいと思った時に色んな業種がありますが、その中でも福祉は原点にあると思います。滝乃川学園は知的障害児施設としては日本で最初の施設であり120年の歴史があります。福祉の先駆けの施設として働くスタッフは皆、誇りを持って働いています。また滝乃川学園を利用されている方々を就職前に一度お会いした時に笑顔で出迎えてくれました。その笑顔が強く心に残り、歴史ある環境の中で利用されている方々と携わっていきたいと思い入職しました。 |
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これまでのキャリア |
日中支援センター(1年間)→児童入所(児童指導員・今年で10年目 科長職今年で4年目) |