業種 |
機械
精密機器/医療機器/半導体・電子部品・その他/その他製造 |
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本社 |
福岡
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◆フッ素樹脂製品のオンリーワン企業!熱に強く、潤滑性に優れ、薬液や溶剤にも侵食されにくいフッ素樹脂に特化したエンジニアリングプラスチックの成形・加工による工業用機能部品を製造。成形・切削・溶着の3種複合技術を強みとして、産業機械・食品加工機械・ケミカル分野・薬品医療分野へ製品を提供しています。グローバルでオンリーワンのものづくり技術が評価され、2011年には「北九州オンリーワン企業」に認定されています。
1954年の創業時より、陽和はお客様の求める機能をカタチにすることを喜びとし、日々新しい技術へチャレンジし続けてきました。陽和が多くのお客様から選ばれ続けた理由―それは、「独創的な技術」、「品質の高さ」、そして長年にわたり培ってきた「信頼」にあります。フッ素樹脂の成形・切削・溶着―この3つの技術を複合的に組み合わせ、「高品質」「高機能」「独創的」を製品と共にお届けしています。陽和のオンリーワン技術には不可能を可能にする力が秘められています。産業機械から半導体製造・ケミカル・食品製造まで、幅広い業界に製品を提供し、また、自動加工機やロボット、ITシステムなどを積極的に導入しています。
技術力を深化させるとともに、社員同士の「人の和」も大切にしています。各部署でのコミュニケーションを活発にすることを目的に、年に1度「職場レクリエーション」活動を行なっています。ちょっとリッチな食事、温泉、観劇など、みんなで楽しめることを部署単位で企画。費用は会社が負担しています。実施後に掲示される写真をふんだんに掲載した報告書も、楽しみのひとつです。
加工工程における自動・無人化は、生産性だけでなく、社員のワークライフバランス向上にも良い影響を与えています。さらに時間外労働を減らすため、各部署では社員それぞれの月間・年間の時間外労働時間を把握。定時退社日を定めて、残業を減らす取り組みを行なっています。有給休暇の取得も推奨しており、2023年度の取得率は94.4%。厚生労働省が発表している製造業有給休暇取得率を大幅に上回っています。また、男性社員の育児休業取得も応援。合計で4週間の育児休業を取得した男性社員は、「人生のなかでもとても大切な経験で、取得して本当によかった。貴重な時間を過ごせたのは、職場の理解と協力があったから」と話しています。
事業内容 | エンジニアリングプラスチックの精密切削加工等による工業用機能部品の製造
◎フッ素樹脂については、素材成形、溶着、精密切削などの加工技術に特化しています。 ◎フッ素樹脂のほか、ポリイミド、PEEK、PBIなど高機能樹脂も幅広く加工します。 【主な加工技術】 ・PTFEモールド成形・精密切削加工 ・PFAインジェクション成型 ・PTFE・PFA溶着加工 ・フッ素樹脂・スーパーエンプラの精密切削加工 【事業フィールド】 ・メディカル・分析機器分野 ・半導体・エレクトロニクス分野 ・一般産業機械・精密機械・輸送機器分野 ・ケミカル・薬品・食品製造分野など |
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設立 | 1958年4月(創業1954年3月) |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 116名(2023年8月現在) |
売上高 | 18億8千1百万円(2023年8月実績) |
代表者 | 代表取締役 越出 理隆 |
事業所 | ◆本社・工場
福岡県北九州市小倉南区大字朽網3914番75 ◆東京営業所 東京都品川区北品川1丁目11-6 TYビル2F |
関連会社 | 九州弗素工業株式会社 |
CSR活動について | お客様をはじめ、地域の人々や社員などすべてのステークホルダーに満足していただき、持続可能な社会に貢献するために、当社では次の活動を行なっています。
【環境ボランティア活動】 ◆美化活動 北九州市「花の景観づくり」への参画 北九州市への来訪者を花の景観で「おもてなし」するための美化活動に参加しています。 【障がい者雇用】 周辺地域の特別支援学校より企業実習のステップを経た方を中心に定期的な新卒採用を行なっています。2023年8月時点での障がい者雇用率は4.35%です。 【ダイバーシティへの取組】 技能実習生・特定技能:5期9名、高齢者雇用:70歳オーバー6名 多様な人材が働きやすい職場環境を整えています。 【寄付・支援活動】 教育・スポーツ・地域振興・福祉など幅広い分野を対象に、微力ながら毎年継続して協力・支援を行っています。また、大規模な自然災害が発生した際には社員からも義援金を募り、被災された方への支援を行っています。 <地域振興> 東朽網神幸奉賛会 神幸祭奉賛金 国際車椅子バスケットボール大会(北九州市開催)協賛 北九州オープンゴルフトーナメント協賛 <寄付金など> 遺児等支援金 あしなが育英会 アフリカ干ばつ緊急募金 日本ユニセフ協会 難民支援金 UNHCR国連難民高等弁務官事務所など |
「5S活動」の取り組み | 当社では、仕事の無駄をなくし、生産性を向上させるために、「5S活動(整理・整頓・清掃・清潔・躾)」として、次のような取り組みを行なっています。
◆毎朝10分間、社員全員での床の雑巾がけ 膝をついて低い位置で雑巾がけすることにより、油の染み出しなど機械の異常確認にもなります。この活動のおかげで、エリア内はいつもきれいに保たれ、安全で快適な職場を実現しています。 ◆集中保管棚と収納の見える化 加工エリア内で使用される治工具は、移動式のラックに集中管理しています。そのラック内を、用途や使用製品、客先などに分類してわかりやすく収納して、収納場所を明示。探す手間をなくし、段取時の作業効率アップにつながっています。 |
沿革 | 1954年 小倉市にて家電品、各種ポンプ、工業用ゴムなどのシール製品等の販売を越出保隆個人企業にて創業
1958年 小倉市大門町にて、合資会社陽和商会を設立 1959年 小倉市竪町に、工場を新設。工業用各種パッキンの製造を開始 1965年 九州弗素工業株式会社を設立し、フッ素樹脂の成形を始める 1966年 株式会社陽和商会へ改組 1974年 株式会社陽和へ商号変更する 1978年 北九州市小倉南区に曽根工場を新設し、フッ素樹脂の溶融成形を始める 1993年 クリーンルーム成形工場を新設 1996年 生産システムのNC化推進のため、工場を増築。3年間でNC旋盤10台導入 2003年 本社及び工場にてISO 14001の認証を取得する 2007年 本社及び新工場を小倉南区に新築し全面移転する 2011年 北九州オンリーワン企業に認定される 2012年 『第6回北九州市ワークライフバランス表彰』市長賞を受賞 2015年 本社・工場及び東京営業所にてISO 9001の認証を取得する 2017年 本社工場10周年を記念し、太陽光発電設備を導入 2019年 工場棟を増築。「はばたく中小企業・小規模事業者300社」に選定される 2023年 「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」で中小企業庁長官賞を受賞 |
ホームページ | http://www.yohwa.co.jp/ |
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