「健康な体ときれいな水を守る」を企業理念に掲げ、無添加石けんにこだわり続けるシャボン玉石けんです。
企業理念に共感をして頂き、「シャボン玉石けんの輪」を広める活動を私たちと一緒に行って頂ける人材を希望しています。
私たちシャボン玉石けんは、天然油脂を原料にして、有害とされる化学物質や合成添加物を使わない、
作り方も伝統的な釜で石けんを炊きあげるケン化法(釜炊き製法)にこだわっています。
体や環境に有害な物質を使わず、天然素材だけを使った昔ながらの石けんを作り続けて48年。きっかけは、国鉄(現JR)より「機関車を洗うための無添加石けんを」と依頼されたことでした。さびが出ない、洗う人の肌に負担をかけないものを研究し、無添加石けんの製造に成功(下記参照)。高い評価を頂いた一方で、合成洗剤が主流だった当時、一般消費者からは見向きもされませんでした。しかし、ここ20年ほどで「より体によく、環境にやさしい、安心・安全なものを求める時代」へ。シャボン玉石けんのよさは認知され、ファンが一気に拡大。社員全員で理念、先代社長の座右の銘でもある「好信楽」を心に刻み、無添加石けんづくりを追求しています。
「この商品に出会えてよかった。ありがとう」と直接お声を頂くことも多いシャボン玉石けん。九州~北海道と全国にファンを増やしながら販路も拡大。よりよいものを求められる時代ではありますが、どんな成分が安全・安心なのかを提唱しながら、汚れを落とすためだけでなく、病気の予防にもなる手洗い習慣を普及させていこうと、一般消費者~病院等へのPRもスタート。また北九州市立大学・北九州市消防局と産学官の連携で環境にやさしい消火剤も開発し、国内・インドネシアで販売。ここ数年は、より品質のよい日本の商品を求める海外の顧客層の拡大に伴い、アジア~アメリカ・ロシア等へも販路を展開中。国内・海外共にファンを増やしていきます。
創業112年という歴史を誇る当社ですが、現在社員数153名、平均年齢は34歳。「健康な体ときれいな水を守る」という理念に共感した熱き仲間たちです。シャボン玉の好きなところは?と質問すると「無添加へのこだわり」「軸がブレないところ」という回答多数!当社では部署を越えたプロジェクト・勉強会等で連携して仕事を進めています。またコミュニケーションを深めるためにイベントも多数開催。社内交流会で社長や役員と少人数で交流できる機会があり、役員との距離も近さも魅力の一つ。
事業内容 | 体に、環境に、有害な成分を使用しない「無添加石けん」にこだわり
化粧石けんをはじめ、シャンプー・リンス・粉石けん・漂白剤・ 石けんハミガキ・クレンザー・台所用石けん等を 製造・販売までトータルに、責任を持って行っています。 現在、九州~北海道まで、全国のスーパー・ドラッグストア等の量販店から こだわりの専門店・雑貨店で販売。 またアジアをはじめ、アメリカ・ロシアでも 体に、環境によい、優れた商品を求める方々から高い評価をいただき、 海外で着実に売上を伸ばしています。 |
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「体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」。無添加石けんの誕生 | 先代 森田光徳(※1)は、1960年代、
合成洗剤を製造・販売し、売上を伸ばし続けていました。 1971年、国鉄(現JR)から、 「機関車を洗うための無添加石けんを」 「さびが出ない、洗う人の肌に負担をかけないものを」と 注文があり、高純度の無添加石けんを研究。 試作を重ね、当時の日本工業規格(JIS)を上回る 「石けん分96%、水分5%」の無添加石けんづくりに成功しました。 そして自宅で使ってみると、長年悩んできた湿疹が うそのようにきれにいなったのです。 長年、悩み続けた湿疹の原因が自社の主力商品である 合成洗剤だったと知り、森田は大きなショックを受けました。 それまで売り上げを伸ばしてきた商品、そして経営… 考え、悩みましたが 「体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」と一大決心。 1974年に無添加石けんの製造販売に切り替え、 「シャボン玉石けん」が誕生しました。 無添加のパイオニアとして、これからも こだわりの石けんづくりを追求していきます。 (※1)森田光徳の「徳」は、心の上に「一」が入る文字です。 |
基本理念と方針 | ■基本理念
「健康な体ときれいな水を守る」 ■基本方針 1.人と環境に優しい無添加石けんの普及によって、社会に貢献する。 2.社会的責任を自覚し、企業及び地域活動の持続的発展に努める。 3.たゆまぬ努力と研究で、よりよい製品開発に努める。 4.やりがいと魅力に溢れる職場づくりを追求する。 ■環境方針 【理念】 我々は、健康な体ときれいな水を守るため、 人と環境にやさしい商品づくりを通して、社会に貢献し地球環境の保全を図り、 次の世代に住み良い地球と社会を残すよう努めます。 【方針】 シャボン玉石けんグループは、環境モデル都市北九州市の一企業として、 無添加石けん・化粧品の製造及び販売、日用品雑貨の販売をする中で下記の環境活動を 推進し、地域社会及び地球環境の保全と継続的な改善に貢献します。 1.環境関連の法規制、条例及び当グループが同意するその他の要求事項を順守します。 2.排出物の減量化、適正処置及び大気、下水への排出を抑制します。 3.気候変動の緩和及び持続可能な資源を利用する為、省エネルギー、原材料の効率的使用 を推進します。 4.環境にやさしいシャボン玉商品を拡販(製造・販売)することで生物多様性の維持と環境 負荷の低減に貢献します。 5.蒸気を実現するために、事業プロセスと統合した目標を定め、定期的に見直し、 環境パフォーマンスの継続的改善に努めます。 ●この環境方針をグループ内全員に周知し、弊社ホームページ等に適用何も含み開示します。 |
シャボン玉石けんとは | 石けんを作る方法として、「ケン化法」「中和法」の2つの方法があります。
「ケン化法」とは、油脂に苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、 熟練の技が要求される手間のかかる製法です。その為、 ケン化法で作った石けんには、油脂に含まれていた グリセリン(古くから保湿剤として用いられていました)が 数%残っているので、洗い上がりがしっとりして、 ツッパリ感が少ないのが特徴です。 「中和法」とは、脂肪酸と苛性ソーダ(液体は苛性カリ)を反応させる方法で、 短時間で石けんを作ることができ、大量生産向きと言えます。 しかし、中和法で作られた石けんは、油脂の代わりに脂肪酸を用いるので、 グリセリンが含まれていません。 そこで様々な保湿成分などが添加されるのです。 シャボン玉石けんではケン化法で何度も熟成させ、 1週間から10日かけて丁寧に炊きこんでいますので、 天然の保湿成分を含んだやさしい石けんが出来上がります。 この製法は「熟練の技」。 配合の量、時間など規定はもちろんありますが その日の温度・湿度もみながら、五感をフル活用し、 良し悪しを確かめています。 |
グループ会社 | ■シャボン玉販売株式会社…販売事業部
設立/1987年(昭和62年)3月 資本金/9,900万円 代表者/代表取締役社長 森田隼人 ■株式会社 シャボン玉本舗…通販事業部 設立/1975年(昭和50年)5月 資本金/8,620万円 代表者/代表取締役社長 森田隼人 ■有限会社 シャボン玉企画…企画事業部 設立/1995年(平成7年)6月 資本金/8,900万円 代表者/代表取締役社長 森田隼人 |
設立 | 1949年(昭和24年)5月
■創業は1910年(明治43年)2月 |
資本金 | 1億円 (単体) |
従業員数 | 153名
※2022年10月現在 |
売上高 | 89億円 ※2022年8月期 実績 |
代表者 | 代表取締役社長 森田 隼人 |
事業所 | 本社/福岡県北九州市若松区南二島2-23-1
東京支店/東京都港区高輪4-24-58 |
沿革 | ■1910年(明治43)2月
現福岡県北九州市若松区で「森田範次郎商店」創業 ■1949年(昭和24)5月 法人設立「(株)森田商店」 ■1964年(昭和39)3月 先代社長が、当時の森田商店社長に就任 ※当時、主力商品は、合成洗剤でした。 ■1965年(昭和40)8月 本社を現福岡県北九州市小倉北区に移転し「森田商事(株)」に社名変更 ■1971年(昭和46)3月 国鉄(現JR)から無添加石けんの依頼、試作 ■1971年(昭和46)4月 当時の日本工業規格(JIS)を上回る「石けん分96%、水分5%」の 無添加石けんが誕生。 自宅で使うと、長年悩んできた湿疹が治る ■1974年(昭和49)8月 「身体に悪いとわかった商品を売るわけにはいかない」と一大決心し、 無添加石けんの製造、発売に切り替える。 売上は今までの約1%に激減し、半数以上の社員をも失った。 ■1975年(昭和50)3月 シャボン玉粉石けん発売 ■1975年(昭和50)4月 シンボルマークである「シャボンちゃん」誕生 ■1975年(昭和50)5月 固形石けん発売・「(株)シャボン玉本舗」を設立 ■1987年(昭和62)3月 新工場の落成に伴い「シャボン玉石けん(株)」に社名変更、現在地に移転 シャボン玉販売(株)設立 ■1991年(平成3)3月 「自然流せっけん読本」を出版。低迷を続けてきたが、大きな転機となる ■1991年(平成3)12月 通信販売の会員制度「シャボン玉友の会」を設立 ■1995年(平成7)2月 本社・工場増築落成 (有)シャボン玉企画設立 ■1999年(平成11)9月 グループ4社で、環境管理の国際規格である「ISO14001」の認証を取得 ■2000年(平成12)8月 工場増築落成、創業90周年を迎える ■2007年(平成19年)3月 現社長、森田隼人が社長に就任 ■2007年(平成19年)10月 石けん系消火剤「ミラクルフォーム」本格発売開始 ■2009年(平成21年)12月 感染症対策研究センター設立 ■2010年(平成22年)2月 創業100周年 ■2011年(平成23年)4月 石けんリサーチセンター設立 定 無添加石けんに切り替え 40周年 ■2020年 創業110周年を迎えました。 ■2021年10月 サステナビリティ中期計画・策定 ■現在 日本全国で、海外で、その商品力が高く評価され、売上を拡大。 着実に成長を続けています。 |
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