これが私の仕事 |
メーカーとバイヤー双方に真摯に向き合う 納豆、豆腐、漬物、生めん、生菓子など、冷蔵で消費期限の短い「デイリー食品」をスーパーのバイヤーに提案するのが私の仕事です。様々なメーカーから商品を仕入れスーパーに販売するわけですが、生産者であるメーカーには自社の商品への強いこだわりがありますし、スーパー側には他店よりも魅力的な売り場を作りたいという熱い想いがあります。どちらの想いにも最大限応えるためには信頼関係の構築が欠かせません。たとえどんなに手間がかかっても生産者・メーカーの方と直接会って、その商品のこだわりや想いを聞くようにしていますし、バイヤーに対しては生産者の熱い想いをしっかりと伝えるように心がけています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自身が商品開発を手掛けた商品が全国の消費者へ ある大手小売チェーンのプライベートブランド商品として「のりの佃煮」を企画しました。まず重視したのはメーカーとの連携。小豆島ののり佃煮メーカーに足を運び、船酔いに苦しみながらも漁師とともに漁船に乗り、収穫から加工までの全工程を視察しました。生産者の方たちの誠実な仕事ぶりに感銘を受け、必ず商品化を成功させて世に送り出したいと強く思いました。
商品開発においては大手メーカーの味を超えられるよう、理想の食感や風味を追及して何度も何度も試作を繰り返しました。企画してから約1年後、完成した商品は、上品なのりの食感と風味が活かされていると高く評価され北海道から沖縄まで全国に流通させることに成功しました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
日本の食文化の豊かさと安全を守る使命に惹かれて 水産などの生鮮品から加工食品まで食卓に上る食材全てを扱い、日本の豊かな食文化に貢献できること。そして食の安全を守ることのできる中間流通の仕事に惹かれてマルイチ産商に入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
デイリー商品の営業担当(12年目)
(長野支社デイリー食品課3年→デイリー商品本部9年目) |