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関東電化工業は、フッ素系精密化学品・鉄系精密化学品・基礎化学品といったコア事業を軸に、
幅広い分野で、世の中に貢献しています。
最終製品として、目にすることはありませんが、実は見えないところで、当社の製品はみなさんの近くに存在しています。
当社は、700人規模の会社のため、若手のうちから重要な仕事を任される場面があります。『新入社員の頃は、失敗をたくさんする』というのは、誰もが通る道かもしれません。しかし、少数精鋭の当社だからこそ得られるもの、それは『大企業では味わうことのできない、一体感』だと思います。困った時に力になってくれるのが、直属の上司や先輩です。それだけではなく、他部署の部長・課長・先輩などからアドバイスをいただき、ゼロベースだったものを、少しずつ形にしてきます。最終的に『やり遂げたという達成感を得る』ということはもちろんですが、そのプロセスに関わった方々との距離が近いため、より一体感を感じことができます。
当社は、『フッ素』をキーマテリアルとし、リチウムイオン電池材料や半導体・液晶向け材料をはじめとした、ニッチな分野で高シェアの製品を多数提供しております。たとえば、リチウムイオン電池材料として『六フッ化リン酸リチウム』を製造しています。また代表的な半導体・液晶向け材料として『三フッ化窒素』などのフッ素系特殊ガスなどを製造しています。一方で、上記のようなフッ素系精密化学品だけではなく、基礎化学品部門と呼ばれる、産業の基幹を支えるような原料も製造しています。漂白剤、紙の製造、化学調味料など幅広い産業に利用されています。
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“創造的技術”を企業指針としている当社では、設立以来研究開発に取り組み、一貫した自社技術で開発した製品を市場に提供しています。 環境・エネルギー/電子・情報通信/ライフサイエンス・ヘルスケア/リサイクル等の4分野において、高機能品の開発・育成から将来を担う新規事業・次世代事業まで、最先端の研究・開発を行っています。群馬県にある渋川工場に隣接する総合開発センターは、当社10年・20年先を見据えた研究・開発を行っております。同じく渋川にある渋川開発室では、フッ素系精密化学品を中心に、付加価値の高い新製品の研究・開発を、さらに岡山県の水島開発室、電池材料や有機中間体などの研究・開発を担当しています。
事業内容 | エレクトロニクス・環境技術・医農薬分野など産業の発展を支える機能性材料や基礎原料を提供しています。
◆フッ素系精密化学品 ・半導体、液晶向け特殊ガス ・リチウムイオン二次電池材料(電解質、添加剤など) ◆鉄系精密化学品 ・複写機用キャリアー他 ・プリンターなどの現像剤原料 ◆基礎化学品 ・紙、パルプ、石鹸、漂白剤、食品などの原料(無機製品) ・代替フロンの原料や金属の脱脂剤などに利用(有機製品) |
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設立 | 1938年9月 |
資本金 | 28億7700万円 |
従業員数 | 【単体】744名(2023年3月期)
【連結】1059名(2023年3月期) |
売上高 | 【単体】
720億円(2023年3月期) 557億円(2022年3月期) 471億円(2021年3月期) 【連結】 786億円(2023年3月期) 622億円(2022年3月期) 519億円(2021年3月期) |
代表者 | 代表取締役 長谷川淳一 |
事業所 | 【本社】
東京(千代田区丸の内) 【支店・営業所】 大阪支店(大阪市北区) 名古屋営業所(名古屋市中村区) 熊本事業部(熊本市北区) 【工場】 渋川工場(群馬県渋川市) 水島工場(岡山県倉敷市) 【研究所】 総合開発センター(群馬県渋川市) 渋川開発室(群馬県渋川市) 水島開発室(岡山県倉敷市) 【海外現地法人】 関東電化KOREA(韓国) 台湾関東電化(台湾) 台灣關東電化シンガポール支店(シンガポール) 科地克(上海)貿易(中国) 関東電化ファインプロダクツ韓国(韓国) 宣城科地克科技有限公司(中国) |
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