長野県の高原リゾート・信州白樺高原に長門牧場はあります。お客様が楽しめる体験教室やアクティビティ、レストランなどもありますが、長門牧場は観光牧場ではなく酪農を基盤とした牧場です。私たちが行っているのは生産・製造・販売を一貫して展開している6次産業。乳牛の餌である牧草を自家生産し、牛を育て、搾られた生乳で乳製品を製造・直販することによって、生産過程が目に見える安心で安全な食品をお届けしています。
長門牧場は標高1,400メートルの信州白樺高原にあります。長野県の高原リゾートであり、避暑地としても人気を集めているエリアです。そこに211ヘクタールという広大な牧草地を有し、自家産の牧草で育んでいる牛200頭を飼育。その乳牛から搾る良質で新鮮な生乳を使って牧場内で加工を行い、牧場を訪れるお客様に直接販売しています。また、バター作り、搾乳体験、などの体験教室、乗馬やトラクター遊覧、雪遊びなどのアクティビティもあり、四季を通じて楽しめる牧場を運営しています。長門牧場は牛を眺め、牧場の乳製品を味わい楽しむ場。広い土地、大きな空、さわやかな風の中でのんびり過ごして楽しむことができる牧場です。
私たち長門牧場は観光牧場ではなく、酪農を基盤としている牧場です。当牧場が手掛けているのは、生産・製造・販売を一貫して行う6次産業。乳牛の餌である牧草を自家生産し、牛舎だけではなく、暖かい季節には放牧することで健康で生産性の高い乳牛を飼育。搾った生乳から牧場内の製造施設で乳製品を製造しています。牛乳はもちろん、チーズやヨーグルト、そしてそれらを使って調理した本格ピッツァやソフトクリームなどを直接販売しているのです。このように牧場内で生産~直売することで、消費者に生産過程が目に見える安心で安全な食品をお届けしています。また、食品の安全を高める施策として、当牧場は「農場HACCP認証」も取得しています。
長門牧場にはレストラン『colline(コリーヌ)』が併設されています。北アルプスを眺めながら、薪窯で焼き上げる本格ピッツァと自家製乳製品を使った様々な料理を味わっていただきます。人気メニューは薪窯で一枚一枚丁寧に焼き上げた本格ナポリピッツァ。自家製モッツアレラチーズをたっぷり使います。また、牧場の短角牛ハンバーガーも大人気。全国的にも希少な和牛品種で、お肉の旨みがしっかり感じられる贅沢なバーガーです。さらには炭火焼きベーコンカレーで、厚切りベーコンの旨みたっぷりのカレー。こうした当社自慢の自家製品から一つひとつ丁寧に作り上げた料理をお客様に楽しんでいただく。これが長門牧場の調理の醍醐味なのです。
事業内容 | 酪農業及び乳製品加工・販売 |
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設立 | 1966年4月5日 |
資本金 | 6,100万円 |
従業員数 | 52名(正社員:35名、パート・アルバイト:17名) |
売上高 | 5億5,800万円(令和4年2月期実績) |
代表者 | 代表取締役 竹内 邦義 |
事業所 | 信州白樺高原・長門牧場/長野県小県郡長和町大門3539-2 |
許認可 | 農場HACCP認証
ISO22000(食品安全マネジメントシステム) |
会社沿革 | 1964年 牧場開設準備
1966年 第1回総会 小規模造成事業で草地造成 1967年 牛舎建設始まる 北海道より150頭余りの牛を導入 1968年 草地の造成、住宅・建物建設、機械・農機具導入などの事業完了 牛の導入も進めた結果、総頭数317頭、うち搾乳頭数122頭、販売乳量1,700kgになる 1973年 大庭牛乳へ牛乳を出荷開始 1985年 農事組合法人長門牧場とは別に有限会社長門牧場乳業を設立 1985年 アイスクリーム製造を開始 1985年 売店・食堂開店 1989年 有限会社長門牧場乳業 通年営業を始める 1990年 アイスクリームプラントの拡張 1991年 町によりチーズ研修施設を建設 1994年 農事組合法人長門牧場と有限会社長門牧場乳業とが合併 1998年 現在の乳製品加工施設、レストハウス(売店、レストラン)及び道路整備などの建設事業を開始 1999年 現在のレストハウスの完成 2000年 216頭規模のフリーストール牛舎とパーラー方式の搾乳施設の完成 2004年 農事組合法人長門牧場から株式会社長門牧場へと組織変更 2013年 当牧場敷地内で太陽光発電工事着工(2015年7月発電開始/4,500kw発電) 2015年 当牧場敷地内で太陽光発電工事着工(2017年発電開始/18,000kw発電) 2018年 農場HACCPを取得、新搾乳牛舎を建設・ロボット搾乳機導入、アイスクリーム製造設備・出荷事務所新設 2020年 製造棟ISO22000取得 |
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