熊本県果実農業協同組合連合会

熊本県の豊かな自然と温暖な気候により育てられた温州みかん・デコポン・栗・梨などの果物をひときわ美味しく皆様の食卓にお届けできるようフルーツ王国熊本づくりを展開しています。熊本・白州両工場では最新の製造設備にて新鮮な果実、野菜と良質な水を利用し、高品質、安全な清涼飲料水を製造。フレッシュな味の維持と無菌充填システムによる長期間常温保存が可能なテトラパック社製を国内で初導入。全国で初めて紙パックのみかん果汁飲料として学校給食に導入された「ジューシー」には、ビタミンＣがたっぷり含まれており、子供たちの健康を応援しています。また、品質管理室では安全性の確保と高品質な製品の開発に取り組んでいます。

品質管理室は、品質管理課と製品開発課からなります。品質管理課は、お客様に安心、安全で美味しい飲料をお届けできるように出荷前の検査をしています。一方、製品開発課では、将来の事業展開に役立つ技術開発や市場のマーケティングを行い、ライフスタイルの変化と共に多様化していくお客様のニーズを的確に捉え、新規飲料の開発、農産物の加工技術の確立を図っています。この品質管理と製品開発が一体となり、FSSC22000、ISO9001に基づいた品質管理を行い、安全性の確保と高品質な製品の開発を目指しています。

気候・風土に恵まれて育ったフルーツ王国熊本、鹿児島のみかんと、人参等野菜、メロン、スイカは熊本の良質の水をつかって、おいしいジュースに生まれかわります。昭和46年11月熊本工場は操業を始め、衛生的な環境、設備でみかん、野菜等を搾汁し、大地の栄養をそのままに、おいしく楽しく、もう一杯がほしくなる「ジューシー」を目指して努力をつづけています。また、白州工場は食品飲料工場の生命である水が全国屈指の質と量を誇る山梨県北杜市白州町にあり、オートメーションシステムによる立体自動倉庫、最新の製造設備と衛生的な作業環境を備えています。熊本・白州両工場での紙容器充填機保有台数は全国トップクラスとなっています。