これが私の仕事 |
再生医療・創薬支援関連試薬の企画・プロモーション・技術サポート 私は、ライフサイエンス分野で新しい製品の企画から育成、その後のPRまで携わる仕事をしています。製品企画は、全国の技術営業と協力してお客様のご要望を集めることや、関連する学会などに出向いて市場のニーズを汲み取ることからスタートします。収集した情報を元に、当社で実際に開発を行う生命科学研究所や、生産に関わる部署、国内外のパートナー企業と何度もディスカッションを重ねて、想像していた製品を形にしていきます。こうして緻密にデザインした新製品を自らプロモーションできることがこの仕事の醍醐味であると思っています。担当製品のパンフレットやwebページ作成、学会ブースでのPR、お客様の技術サポート、更なる製品改良起案も全て仕事の一環です。丹精込めた製品を、いつか自分の手で海外にも大きく展開させたいと夢見ています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
感謝の言葉を頂けたとき 業務上、お客様や取引先、社内関連部署など、色々な方と接する機会があり、それぞれの立場を考慮しながら仕事を進めています。そんな中、些細なことでも自分の努力や工夫が誰かの役に立って、感謝されたときが一番嬉しくなります。最近、お客様から製品トラブルに関するご相談を頂きました。詳しいお話を伺い、どこに原因がありそうか一緒になって究明することで、無事解決することができました。感謝の言葉を頂けた時、関連知識を身に着けてきた技術職として大きなやりがいを感じました。また、アメリカの取引先とのやり取りの中で、自分の熱意が伝わってアイデアを採用頂き、現地スタッフに感謝された時も嬉しかったです。自分の仕事が様々な立場の方へどう貢献しているか実感でき、やりがいを感じられる仕事だと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
各部署にスペシャリストがいること 学生時代の研究活動を経て、最新科学の研究・開発をサポートする「試薬」に興味を持ち、試薬メーカーで「新しいモノ作り」がしたいという想いで入社しました。当社に決めたポイントは、幅広い事業分野・職種にスペシャリストがいて、それぞれが大変努力していることです。中でも面接時に伺った、先輩社員が成し遂げた偉業に衝撃を受けました。彼は終業後、夜間学校に通って蓄えた知識を元に、自ら海外へ赴き、見つけたマイナー技術を国内に導入し、試行錯誤を重ねて新たな事業を立ち上げ、今では主流となった画期的な試験法を作り上げました。私もそんな努力を惜しまないスペシャリストになりたいと思っています。2020年には生命科学研究所に新棟が立ち上がりました。この追い風に乗って、全く「新しいモノ作り」ができるよう取り組んでいきたいです。 |
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これまでのキャリア |
試薬技術部バイオケミカル課(1年)→筑波営業所(1年半)→バイオケミカル部(現職・今年で4年目) |