おおすみ半島スマートエネルギー株式会社

社員の皆さんには仕事と余暇の両立を大切にしながら長く活躍してほしい―。ワークライフバランスを大切にする当社では、年間休日を125日と多めに設定しています。有給休暇の消化率も非常に高く、友人と長期の旅行を楽しむ、大切な家族とコミュニケーションをとる時間を増やすなど、有給休暇を使って各々が思い思いの休暇を満喫しています。また日々の業務も裁量が与えられ、1日のスケジュールも各々が設定して自己管理のもとで動いています。そのため定時外の残業もほとんど発生していません。日中は濃密に働き、夜はプライベートの時間を思いっきり楽しむ。オンとオフのメリハリがきいたワークスタイルを可能にしています。

「おおすみ半島スマートエネルギー株式会社」は、鹿児島県肝付町が2017年に第三セクター方式で設立し自治体新電力会社です。これまでおおすみ半島4市5町において、地域の皆さまが支払う電気料金は毎年約500億円ペースで地域外に流出しており、地域内で循環する資金が少ない状況でした。会社を設立して以降は、これまで地域外に流出していた資金を地域内で循環し、さらには太陽光発電設備等の分散型エネルギー資源に再投資することで、地域内の経済循環を実現させるとともに、まちの安全・安心な暮らしと持続可能な地域づくりに貢献しています。

2017年に設立して以降、順調に業容を拡大してきた当社は、肝付町役場内で事業を行っておりましたが、2022年1月に肝付町内に新社屋を建設しました。エネルギーを扱う会社らしく、高断熱・高気密の構造にこだわり、冬は暖かく、夏は涼しく過ごせるオフィスに。さらには太陽光発電・蓄電池などを設置し、災害対応力に優れたゼロエネルギー社屋にしました。オフィス内には目にやさしい観葉植物を程よくちりばめ、デスク・チェアーなどのオフィス家具も機能性あふれるデザインのものを。一人あたりのスペースもゆったりと確保されており、ストレスフリーでデスクワークができるオフィス環境となっています。