田中建設工業株式会社

「子供たちに何が残せるのか」を常に考え、明日のために今日できることを実行し、社業を通じて「人にやさしい環境づくり」に貢献します。─これは当社が企業理念として掲げていること。当社はマンションやビル、工場といった様々な建築物の解体工事を行う会社ですが、実際に付帯工事として地球環境の保全に関わる事業も手掛けています。土壌地下浄化事業では、土壌汚染調査を実施し、土壌や地下水の汚染状況に応じて土壌浄化工事を行っています。リサイクル事業では、廃棄物の収集から運搬、処理、再利用までのプロセスを構築するなど、リサイクル品の開発・製造に取り組み、循環型社会の実現に貢献しています。

施工管理職は担当する解体工事現場をマネジメントする役割。主に工程管理と原価管理、安全管理、品質管理の４つの業務を担います。工程管理では決められた工期まで工事を完了させるため、施工計画にもとづいて、計画的に進めるためのスケジュール管理を行います。当社が請け負う解体工事は通常半年～1年超の工期がかかり、先を読んで資材や協力会社の手配を進めるなど、段取りを組んでおくことが大切です。原価管理は工事の完了までにかかる費用を管理し、予算内に収まるようにコストの改善を図る業務です。安全管理や品質管理では、解体工事現場でのトラブルや事故の発生を避けるための対策を講じ、設計通りに進んでいるかの確認等を行います。

若手社員も様々なことに挑戦できる社風。風通しがよく、上司とのコミュニケーションが活発で、若手社員も自分の意見を提案しやすい雰囲気があります。経験豊富な中途入社の社員が多く、若手社員が判断に迷ったときには、親身になってアドバイスをすることも。社内システムによって各現場の状況の情報共有を図り、ペーパーレス化を推進するなど、業務効率化にも力を入れています。資格取得のための受験費用や講習代を会社が負担する制度があるなど、スキルアップをしながら成長できる環境です。また、本社が位置するのは東京・汐留。都心の利便性の高い立地にあるオフィスに勤務できるという魅力もあります。