これが私の仕事 |
有機薄膜太陽電池の研究開発。試作の検証から大型化まで一貫して行います。 私は薄膜太陽電池の研究開発を担当しています。薄膜太陽電池とは, 住宅の屋根などに設置されているシリコン太陽電池とは違い, 薄くて軽く,フレキシブルといった特徴がある太陽電池のことです。主な作業として, ハンドサイズでの材料の性能確認, 層構造の組み合わせ検討。さらに, そこで良い性能が出たものについて機械を用いた大型化検討を行っています。現在は大型薄膜太陽電池で, シリコン太陽電池の様な高い発電効率を実現することを目標に活動しています。今現在も学問領域で多く研究が為されている分野を, 企業で生産できるかの観点から研究開発を行えることに難しさと面白さを感じます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
薄膜太陽電池の大型化。 自分の研究が製品の形になった瞬間に立会い,感動 当社の技術職の特徴として, 研究開発から製品生産まで一貫して携わるという点が挙げられます。
そのため, この仕事に就いて2年目の時, ハンドサイズで性能確認を行った材料と構成で大型化を行い, 製品の形にするという機会がありました。
初めての大型化立ち合い, さらにハンドサイズで想定していなかった機械加工ならではの問題が発生し, その場で機械のオペレーターや他の技術職員と対策を考えたりとかなり苦労しましたが, 自身の研究してきたものが製品の形になった瞬間は働いてきた中で一番感動しましたし, 一貫して立ち会える技術職で良かったと感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
顧客の要望に応えることができる多種のコーティング技術に惹かれました。 私は, 「大学院時代に行っていたプラスチックに関する研究の知識を活かして, 世の中の役に立つモノづくりをしたい」という,
自身の願望が実現できることを軸に就職活動を行っていました。その中で出会ったのが, プラスチックフィルムの加工を主な事業としている麗光でした。
薄膜の加工方法を多く所有しており, その技術を用いて顧客のニーズにマッチした製品づくりをすることが得意で, フィルムの利用先は身の回りの食品の包装材や衣料品まで多岐に渡るという説明を受け, 広い業界の顧客の要求を満たすことが可能な技術力があれば, 自分の就活の軸にしていた願望の実現ができると感じたのが当社を志望した理由です。 |
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これまでのキャリア |
技術開発職 (現職・今年で2年目) |
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