これが私の仕事 |
「リース」という領域で、企業の設備投資にインパクトをもたらす 私はリースシステム構築のプロジェクトを担当しています。リースとは、簡単に言えば設備を企業の代わりに購入し、それをその企業に貸し出すこと。企業にとって、節税・資金平準化・事務負担軽減といったメリットがある賃貸取引の方法です。リース業務では、リース会計基準という特殊な会計基準に則したシステムが必要となるうえ、お金の流れだけでなく設備という実際に存在する物件についても管理しなければならず、そのシステム構造は非常に複雑です。私は最近、増加傾向にある環境設備の投資ニーズに応えるために、太陽光パネルなどのエコ設備のリース取引に対応するシステム構築を担当しました。企業が成長していく上で欠かせない設備投資を、「モノを融資する」という形で全面的に支えるという、やりがいのある仕事です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
複雑な業務を理解し、自分の思いを提案する楽しさ エコ設備のリース取引に対応するシステム構築案件を、立ち上げからリリースまで担当しました。この案件でもっとも難しかったのは、エコ設備のリース取引特有の特殊な会計処理を理解した上で、システム構築を提案しなければならない点でした。万が一にでも、会計処理を誤ったままシステムを構築するわけにはいきません。そのため、最終的な仕様を考えるプロセスでは、経理部と会計処理方式について何度も議論を重ねる必要がありました。非常に高い専門性が求められる難しい案件でしたが、自分の考えた仕様でシステムを構築できる点に大きなやりがいを感じました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
金融×ITの大きな影響力とそれを支えるチームワーク 金融×ITというフィールドを選んだ理由は2つあります。1つ目は、社会的貢献性の高さです。社会に役立つことを求めていた私にとって、多くの産業と密接に関わり、非常に社会的影響力が大きい金融業界は、まさに自分が挑戦すべき分野であると感じました。2つ目に、チームプレーを重視している点です。IT業界では大規模なシステムを構築するために、チーム一体となってプロジェクトを進めていく必要があるため、私がサッカーで経験したチームプレーの大切さを活かすことができると考えました。その中で日本総研を選んだのは、銀行・カード・リースなどの会社と共に、より良い金融サービスを創っていくという点に魅力を感じたからです。実際、リース担当者と議論しながらシステム改善案を考えるプロセスは、とても良い経験になりました。 |
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これまでのキャリア |
6カ月間の新人研修を経て、クレジットカードの会員サイトの基盤案件推進担当者を経験した後、リース会計システムの案件リーダーへ(現職) |