株式会社ジェイアール東海高島屋

JR東海と高島屋の合弁企業として誕生した当社は、今年開業23年目を迎えました。多くのお客様に支えられ売上高は開業当時の3倍近くまで成長を遂げました。しかし、本当に目指すのは「次の10年」。これからの時代に合った、「新たな百貨店の在り方とは何か」、迫り来るリニア中央新幹線開通に向け、大きく変革していく名古屋の街に「私たちが提供できる価値とは何か」。その答えとして置いた目標は、「顧客満足度No.1」と「日本一エキサイティングなショッピングゾーン」を目指すこと。名古屋から全国へ、新たな出会いと感動を多くの人々にお届けしたい。これまでの百貨店の枠組みを超えて、「未だ見たことのない」に挑み続けます。

私たちは、百貨店という空間をひとつの「舞台」に見立て、店づくりを行っています。当然、そこで働く社員は「俳優兼演出家」。訪れたお客様が、気持ち良く買い物ができるように、また買い物をされないお客様も、心地よい時間が過ごせるように。接客技術を向上させていくことはもちろん、くつろいでお買い物頂くための売場設計にも工夫を凝らすなど、日々努力を積み重ねています。「どんな百貨店を創りあげていきたいか」、「どのような空間をお客様に提案していくか」を考えていくのは社員たち。一人ひとりの個性が売場という空間を演出し、その個性がひとつになって「ジェイアール名古屋タカシマヤ」という百貨店を創りあげています。

単に「モノ」を売るだけではなく、多様化するお客様のニーズをキャッチし、期待を上回る感動を提供できるうように、旬な催やイベント企画などのプロモーションを仕掛けて発信していくことが重要だと考えています。想いをカタチにすることの積み重ねが、人の動きを変え、街の賑わいを作り出すことができる。名古屋を象徴するランドマークとなったジェイアール名古屋タカシマヤと2017年4月に開業したタカシマヤ ゲートタワーモールの二館一体となった取り組みと枠にとらわれない発想で、活気ある街づくりに貢献していきます。