株式会社セプテンバー

セプテンバーはキー局(ネットワークの中心となる放送局)を中心としたテレビ番組の制作にたずさわっています。当社のメンバーの活躍するフィールドは、情報番組や報道・ドキュメンタリー・ドラマ・音楽・バラエティ・スポーツ番組等、多岐に渡っています。社員一人ひとりが地道に業務に打ち込むことで小さな信用を生み出し、関わる番組ジャンルも着実に増えてきました。テレビを見て、ワクワクしたり、涙したり、考えさせられたり―私たちは番組制作を通じて、視聴者のみなさんの心を潤す豊かな時間を届けたいと考えています。

ひとつの番組ができあがるまでには、多くのスタッフが関わり、相当な時間を要します。その流れと役割をご紹介しましょう。番組制作にあたり、まずはプロデューサーやディレクターが番組のテーマと内容、スケジュールを決定。次に、アシスタントディレクターが番組づくりに必要な情報を収集し、ロケ先の下見を行います。これらの情報をもとに台本を作成して、ディレクターが指揮をとり、出演者と共にロケ(撮影)を実行、使用部分の映像を切り取る編集を行います。その後、編集所にて、色彩調整やナレーション・テロップ入れを行います。こうして、ようやく番組が完成。誤りがないかを最終的にチェックしてテレビ局へ納品、全国に送信されます。

当社では設立当初から「スタッフこそが財産である」という考えを大切にしており、次世代クリエイターの教育に注力しています。番組をつくるのは「人」であり、スタッフ一人ひとりの成長が会社の成長につながります。新入社員研修だけでなく、セプテンバーは、メンター制度を導入し、制作現場で働く社員同士のコミュニケーションの場を設けています。具体的には、メンターとなる先輩社員が、仕事の様子や悩みごと、嬉しかったことなどを共有できる相談役となります。初めての社会人、特に仕事をスタートしたばかりの頃は悩みや不安がつきものです。皆さんの壁を一つひとつクリアするために、定期的に打ち合わせを重ねていきます。