今日は当社の施工実績の中から、翠輝学園つくば市立みどりの南小・南中学校 を
ご紹介します!
つくばエクスプレスの『みどりの駅』周辺は、再開発に伴い子育て世帯にに人気となり、子どもが
年々増えていて、地区内の学校の収容人数では追いつかなくなっていました。
そこで今年4月に新設校として開校したのが、翠輝学園つくば市立みどりの南小・南中学校です。
昨年インターンシップを体験して、当社に興味をもってくれた希望者の方に、現場見学会として
ご案内した現場でもあります。
上記はドローンで上空から撮影した写真ですが、学校全体を1枚の写真に収めると、地平線まで
見えるので、いかに学校の敷地が広いかが分かると思います。
写真の左側が中学校、右側が小学校で、小学校と中学校はそれぞれ校舎・体育館を備え、
校舎の間を屋内連絡通路で繋げた構造となっています。
建物の南側はメイングラウンドとなっていますが、中学校用の200mトラックと小学校の150m
トラックが並んでいるのは、ちょっと不思議な光景です。
中学校のさらに奥には児童クラブや、中学の部活用のテニスコートやサブグラウンドもあります。
この学校の設計コンセプトは“地域の方々と共に学び育つ学校”。
1階にある体育館や図書室・音楽室・家庭科室・多目的室などは、地域の方々に開放することを
想定して配置されています。
また積極的な異学年交流を促すため、大小さまざまな多目的室などのスベースを作るとともに、
小学校・中学校の間でも交流しやすいような導線が作られています。
環境面にも配慮し、内装には木材を用い、屋上には太陽発電設備を備え、電気の発電量や
使用量を観察できるモニタリングシステムも導入されています。