株式会社サカタのタネ

種苗/農業/食品/植物/メーカー/海外/東証プライム市場上場

※現在、「プレエントリー」または「説明会・面接」の申し込みは受け付けていません。

株式公開
正社員

業種	農林食品／商社（食料品）／その他商社／その他製造
本社	神奈川

会社トップ採用情報

私たちはこんな事業をしています

野菜や花のタネの開発から生産、供給まで行っている当社。トルコギキョウを筆頭とした花や、皆さんが普段口にしているブロッコリーなどの高品質でオリジナリティのある品種を生み出しました。また、そういったメジャーな野菜や花においてトップクラスのシェアを誇り、社会貢献性の高い事業を展開。売上高は右肩上がりで成長を維持。今後もシェア拡大を目指して新たな品種の開発・拡販を進め、「サカタブランド」を広げていきます。

当社の魅力はここ!!

戦略・ビジョン

世界で流通しているブロッコリーの多くは、サカタのタネ生まれ。

私たちは海外に23ヵ国38か所の拠点を持ち、それぞれの国・地域のニーズにマッチしたタネを開発・販売しています。厳しい自社基準をクリアした高い品質のタネを供給することで「サカタのタネ」ブランドへの信頼を高めてきました。その結果、ブロッコリー65%、トルコギキョウ70％をはじめ、様々な品目において高い世界シェアを誇るまでに成長。国内においても数々の品目でトップクラスのシェアを誇っています。中国やインド、アフリカの人口増加や経済成長などにより、私たちのタネへのニーズはますます高まると考えています。市場の変化に対応しながら、タネから「未来」を創り、業界をリードしていきます。

技術力・開発力

100年以上の歴史が、次の挑戦の礎となる。

新しい品種の開発に必要なのは、遺伝資源と呼ばれる育種素材。野菜や花などの品種が持つ「特定の病気に強い」「実が大きい」などの特性に関連した遺伝資源のことを指します。この遺伝資源を増やすには非常に長い時間がかかり、新規参入の障壁になっています。その点、私たちは1913年（大正2年）から研究開発を行ってきたことによる遺伝資源を豊富に持ち、揺るぎない事業優位性を保っています。そのため他社には真似のできない「サカタブランド」を確立。さらに自己資本比率83.9%（2021年5月期）という安定した財務基盤を持ち、より質の高い品種を開発するための先行投資を行うことが出来るのです。

事業・商品の特徴

国際的な社会課題の解決に貢献する事業。

近年、地球温暖化による気候変動が世界中で懸念されています。農作物が育ちにくい気候に変わったり、植物病害が広がるといった報告も増えてきました。私たちサカタのタネでは品種改良を続け、そういった状況下でも対応できるタネを開発し、供給に挑んでいます。また、人口増加への対応策として限られた肥料・土地でも豊かに実をつけるタネをラインナップ。国境を超えた課題の解決に向き合い、貢献し続けてきたことで、【グローバル×ニッチトップ】の地位を確立しています。

みなさんにはこんな仕事をしていただきます

営業、研究開発、物流管理、品質管理など様々な仕事の中で、国内外問わず、野菜や花のタネを供給しています。【採用情報】の仕事内容欄に詳しく記載させていただいておりますので、ご覧ください。どの職種もタネを通じて世界中に笑顔と喜びをもたらす仕事です。自己資本率85.7％の安定した経営環境のもと、挑戦できるフィールドが整っています。

会社データ

歴史とビジョン	現代ほど、心と体に栄養が求められている時代はありません。「花は心の栄養、野菜は体の栄養」という言葉のとおり、私たちは世界中に花と野菜を通じて、栄養と笑顔を供給できる企業でありたいと考えています。創業者・坂田武雄が当時考えた当社の使命は、すべての源であるタネを通じて社会貢献を行うこと。社是である「品質・誠実・奉仕」も、この考え方に基づいています。品質を第一に考え、お客様のために誠実に行動し、世の中に事業を通じて奉仕する。それによって社会から必要とされる組織であり続けたい。私たちの、110年前から変わらない想いです。
サカタのタネのこだわり	100年以上に渡って蓄えた知見の結晶である、遺伝資源。遺伝的に純粋なタネ同士をかけ合わせると「F1種子」と呼ばれる、両親の優れた部分を兼ね備えたタネとなります。1986年に育種工学研究所を設置してから、それまで困難だったタネの開発期間短縮を実現。より優れたタネをより早く開発・提供することを進めています。
社会から求められる会社へ	「健康長寿志向の高まり」「地球温暖化など地球環境への対応」「植物などを育てることへの精神面・教育面への好影響」など、ますます高まる「よりよいタネ」へのニーズ。私たちがコツコツと積み上げてきた信頼や知見がまさに今、必要とされています。
未来を予測し、開発を行なうサカタのタネ	他にもトウモロコシの「ピーターコーン」やほうれん草の「アトラス」などの野菜や、パンジー、トルコキキョウなどの花を代表するような品種を生み出し続けてきました。これまで400新種以上の野菜と、1700品種以上の花を開発し、様々な国の品評会でも高い評価を頂いています。皆さんが口にしている野菜も、その多くは私たちが開発したタネ、かもしれませんね。こういった成果は、創業以来110年に渡る、未来を見据えた挑戦の結果とも言えます。なぜなら、新たな品種を生み出すのに5年から10年をかけるため、常に未来を予想しながら開発を行っているから。そしてこれからも、私たちは挑戦し続けます。
事業内容	■野菜種子、花種子、芝種子、球根、花苗、花木苗、庭園樹、果苗、洋蘭、観葉植物、農園芸資材、農薬、肥料、園芸図書等の卸・小売業(輸出入を含む) ■育種、研究、委託採種技術指導
設立	1942年12月(創業1913年7月)
資本金	135億円
従業員数	693名・連結2,691名
売上高	（2023年5月期連結ベース）売上高 772億6,300万円
代表者	代表取締役社長　坂田　宏
事業所	本社/神奈川事業所/北海道、宮城、栃木、千葉、長野、静岡、愛知、大阪、福岡海外/アメリカ、メキシコ、ブラジル、チリ、イギリス、フランス、オランダ、スペイン、デンマーク、ベトナム、韓国、中国、タイ、インド、南アフリカなど
平均年齢/平均勤続年数	38.7歳・15.2年 2023年5月末現在
英文社名	SAKATA SEED CORPORATION
上場	東証プライム市場
沿革	【1913年】創業者坂田武雄、欧米より帰国後「坂田農園」を設立。【1921年】日本の民間企業で初めて発芽試験室を設ける。【1930年】茅ヶ崎試験場を開設し、多種類にわたる研究開発をスタート。【1942年】企業合同により「坂田種苗株式会社」を設立。【1951年】本社に売店部（現ガーデンセンター横浜）を設け日本の園芸店の先駆けとなる。【1962年】メロン「プリンス」を発売。【1972年】ホウレンソウ「アトラス」発売。【1977年】サカタ・シード・アメリカ設立。ハウスメロン「アンデス」を発売。【1985年】スイートコーン「ピーターコーン」を発売。【1986年】商号を「株式会社サカタのタネ」と改称。【1987年】東京証券取引所市場第二部に上場。【1990年】サカタ・シード・ヨーロッパ設立。東京証券取引所市場第一部に上場。国際花と緑の博覧会（花の万博）に参加出展、トルコギキョウ「キングオブスノー」がグランプリ受賞。【1991年】サカタ・シード・チリ設立。【1994年】サカタ・シード・ブラジル設立。【1995年】神奈川県横浜市都筑区に新本社社屋竣工、移転。【1996年】サカタ・サイアム・シード（タイ）設立。サカタ・シード・イベリカ（スペイン）設立。サカタ・シード・フランス設立。【2008年】サカタ・シード・インディア（インド）設立。【2011年】サカタ・ターキー（トルコ）設立。【2013年】創業100周年。【2018年】サカタ・ベトナム（ベトナム）設立。サカタ・シード・アルゼンチン（アルゼンチン）設立。ウッドランドイノベーションセンター（アメリカ）設立。サカタのタネグリーンサービス株式会社設立。【2019年】ベンガルールイノベーションセンター（インド）設立。【2020年】ジニア「プロフュージョンレッドイエローバイカラー」が世界2大花き品評会（AASとFS）で金賞受賞。