私たちは、警察庁の地方機関として、東北6県の警察本部との重要なパイプ役・調整役として活動しています。各県警察の要請と全国・地域が一体となった警察活動により、国民の安全・安心を守る重要な役割を果たしているのです。具体的には、大規模災害・重要警備など広域対応を必要とする警察事象や、その他の国の公安に係る警察活動を始め、監査・教育訓練・警察情報通信などの業務を担い、社会秩序の維持に努めています。
「管区警察局」とは、警察庁の機能を手分けして受け持つ地方機関です。東北管区警察局の他に、関東・中部・近畿・中国四国・九州管区警察局が設けられています。そのなかでも私たちは、宮城県仙台市に拠点を構え、青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県を管轄区域として業務を行なっています。広域対応を必要とする警察事象や、その他の国の公安に係る警察活動を始め、監査・教育訓練・警察情報通信などの業務について、主体的な役割を果たしているのです。東北管区警察局のなかには、総務監察・広域調査部、情報通信部、管区警察学校といった部署があり、さらに警務課・監察課・機動通信課・情報技術解析課などに分かれています。
新卒で入庁するみなさんには、技術系職員の仕事をお任せします。たとえば、サイバー犯罪の証拠を掴むための業務なども行なうポジションです。近年は、急速な情報社会の進展に伴い、電子機器があらゆる犯罪に利用されるとともに、サイバー犯罪・攻撃といったサイバー空間の脅威も増大しています。これらを悪用した犯罪捜査について、技術的な面から対処していただきます。また、全国のあらゆる事件・事故または災害の発生時に直ちに対応できるよう、警察の神経系統である警察無線や専用電話などの情報通信基盤の整備・運用を手がけるのも大切な仕事です。さらに、災害・事故現場における通信網の確保・運営を担っていただくこともあります。
研修制度が充実しているため、業務に必要な知識は基礎からじっくりと学ぶことができます。具体的には、入庁後は警察学校と警察情報通信学校での研修を経て、職場に配属となります。配属後も職場実習がある他、入庁3年目からは、警察情報通信の維持管理・運用や、サイバー犯罪捜査支援などについて、より専門的な技術を学ぶことができます。また、東北管区警察局では、職員にワークライフバランスの充実を図ってもらえるよう、有給休暇を取得しやすい職場環境づくりにも注力しているのです。その他、希望者には独身者用・世帯者用の公務員宿舎の用意があるなど、長く安定的に働いてもらえるように、待遇・福利厚生面も整えています。
事業内容 | 青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県を管轄区域とし、広域対応を必要とする警察事象や、その他の国の公安に係る警察活動を始め、監査・教育訓練・警察情報通信などの業務について、主体的な役割を果たしています。 |
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設立 | 1954年4月 |
資本金 | 官公庁のため、資本金はありません。 |
従業員数 | 423名(令和5年1月現在) |
売上高 | 官公庁のため、売上高はありません。 |
代表者 | 局長 加藤 伸宏 |
事業所 | 東北管区警察局/宮城県仙台市青葉区本町3-3-1
青森県情報通信部/青森県青森市新町2-3-1 岩手県情報通信部/岩手県盛岡市内丸8-10 宮城県情報通信部/宮城県仙台市青葉区本町3-8-1 秋田県情報通信部/秋田県秋田市山王4-1-5 山形県情報通信部/山形県山形市松波2-8-1 福島県情報通信部/福島県福島市杉妻町5-75 東北管区警察学校/宮城県多賀城市丸山1-1-1 |
YouTubeチャンネル | https://www.youtube.com/@user-eq2xt7pt4r |
https://twitter.com/NPA_tohoku |
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