株式会社微生物化学研究所

戦後間もなく誕生した当社は、当初狂犬病・豚コレラ・ニューカッスル病など、国民生活を脅かすさまざまな病に対し、有効な対策を講じることを目的としていました。病気の多くは、動物の衛生状態の改善で解決することができるため、ワクチンや診断薬の開発を中心として試験・研究を重ねてきました。その結果、牛・豚・鶏などそれぞれの家畜に対するワクチンの実用化に成功し、特に牛のワクチンに関しては国内トップクラスシェアを取るなど、高い信頼性と効果が広く認められています。動物がもたらす恩恵に感謝しながら、全ての人々の安心と喜びを支えるというグループ理念の下で、今後も日々精進しながら優れた製品とサービスを提供していきます。

私たちの仕事は、日本だけでなく世界の多くの地域や人々にとっても、多大な貢献ができる重要なものです。京都から、動物用ワクチンを通して世界の安心を実現し、平和な社会をつくることをめざしています。動物を守り、人を支える。この理念を追求し、全社一丸となって日々情熱を傾けながら、研究開発・安定製造に取り組んでいます。高い意識を持って、動物医療を進化させるために努力を重ねることを行動理念として掲げ、それを実践しています。一人ひとりの知恵と技術を結集し、より良い製品とサービスをいち早く届けることができるよう、部門や立場にこだわらず互いが積極的に協力し、集団として最高のパフォーマンスを出しています。

当社は創業から一貫して、安全で信頼性の高い動物用ワクチンの開発と実用化に取り組んできました。その結果、牛用ワクチンでは国内シェアトップクラスの実績を有し、「牛用ワクチンといえば京都微研」と言われるまで成長しました。豚や鶏などの家畜から植物用ワクチンなどに加え、家庭で家族同然に飼育されている小動物用のワクチンも製造・販売をおこなっています。現在は、長年の実績とノウハウを駆使した高い品質の製品を、グローバル市場へと提供することを目的として、ベトナムへも進出。今後の大きな成長を視野に入れた、新たなチャレンジを開始しました。当社では私達と一緒に、未来を切り開く若い才能を広く募集しています。