これが私の仕事 |
コンベヤの設計・製品管理及び点検・補修・工事SV(スーパーバイザー) 製品の作り方には2通りあり、一つはオーダーメイド品、もう一つは量産品と言います。当社がつくっている機械は「オーダーメイド品」。お客様ごとに異なったニーズを元につくった製品です。
型があり同じ形のものが大量につくられる量産品と違い、その分の誤差も計算して設計しなければなりません。とても難しいと感じますが、その分、一つとして同じ機械がなく、毎回お客様が抱えている問題点の解決を具現化する、新たな設計ができることにやりがいを感じます。
また、設計したコンベヤを現場に納入し、据付工事の際にはスーパーバイザーとして先輩社員に同行し、立ち合いますので、自分が設計したコンベヤが現場で実際に動くところを見るときには、充実感と達成感がありますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が計画・設計した機械が現場に納入され、コンベヤとして動くのを見た時 入社して3ヶ月くらいの時に、他社のコンベヤを使っていらっしゃるお客様から「部品を交換したい」というご依頼があり、私が担当することに。
まず実際にチェーン式コンベヤが使用されている現場へ調査に行き、機器のスケッチを行いました。現在使用中のチェーンコンベヤなので、分解するわけにもいかず制作図面もない状況だったので外観から確認できる部分には限界がありました。見える部分の寸法を記録し、会社へ持ち帰って経験豊富な先輩社員に助けていただきながら、見えない部分の寸法を割り出し、図面を描きました。一つの部品だけで500キログラムもある大きなもので、いざ動くかどうか不安もありましたが、自分が調査し、作図したコンベヤが実際に現場に納入され、据付が完了し、順調に動き始めた瞬間の達成感は忘れられません。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
設計から実際に運転するまでの過程に携れる事 就職活動は、「特許」というキーワードで技術職・営業職・知的財産業務などの職種を希望して行説明会に参加しました。技術的な下地がないと簡単にはできないことなので、当社の説明会で技術での特許を30件以上取得していることに興味を持ちました。
当社のコンベヤ設計職は、見積前の打ち合わせから、設計、実際に製作された製品の検査、現場への据付、実際に運転するところ、そしてメンテナンスまで関われるのが大きな特徴です。お客様からの声を直接聞くことができるからこそ、たくさんの気づきがあり、感謝の言葉もいただけ、次の設計に生かしたり、自分自身の成長にもなります。
将来的には、自ら設計したコンベヤで特許を上げられるものをつくっていきたいと思っています! |
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これまでのキャリア |
2013年4月 昭和機械商事に入社
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2013年4月 装置グループ 設計課に配属 |