ソフトウエア開発の事業を通して、こんな分野で社会貢献をしています。
●宇宙情報/衛星間通信支援システム、雷監視データ配信システム等
●核融合エネルギー/プラズマ断面位置形状実時間可視化等
●医療/陽子線治療計画システム、診療情報データベースシステム等
●環境・防災/防災情報システム、空港騒音監視システム
●制御/火力自動運転システム、産業用X線CT画像表示システム
●情報系/公共、産業および金融関連
私たち日本エクス・クロンは、制御分野に特化したソフトウエア開発で蓄積した高い信頼性と、実時間性システムの構築・設計を得意としている会社です。大切にしていることは、公共性の高い、あるいはエネルギー環境分野などに関するシステム参画を通しての社会貢献です。事業の特徴としては、宇宙通信、今注目されている核融合、医療、電力および交通システムといった最先端技術分野のソフトウエア開発が多いことが挙げられます。また、組込型ソフトウエア(マイコン)から大規模システムまで幅広い実績があります。アプリケーション開発の対象を主とした技術の世界で、あなたの可能性を試してみませんか。論理的かつ柔軟な思考力を求めています。
会社の方向性としては独立系ソフト会社の特性を生かし、多種多様なシステム開発を通じて事業分野の拡大をはかるとともに、通信、画像、データベース、およびセキュリティ等の特化技術層の充実を目指しています。いつの時代も、質の良いものはずっと残っていくものです。自分たちに出来ることは何かを考え足元を見定めた企業活動を展開します。堅実な事業推進のためにも、当社では急激に人材を増やすことよりも、人材の育成に力を入れていきたいと思っています。当社で伸びているエンジニアは常に問題点を発見し改善していく人です。このことを実践できる人材を育て、質の良い仕事を実績として積み上げていくことが今後の会社としての目標です。
当社は100名未満の小さな会社ですので常に生き残っていくことを考えています。そのためにも当社が求める人材とは将来的には次のようなイメージとなります。まず、いやだなと思う仕事でも自分を成長する糧と思って働ける人。先輩の真似から始まって、もっと良いプログラミングを試みる人。色々な人からのアドバイスを、ああなるほどと素直に聞ける人。後輩のために自分の極めた技術を伝承し、自分は未知なる新しい技術、仕事を開拓していく人。ある時、技術者としてだけでなく経営者としての立場で会社の行く末を考えられる人。そして、このようなDNAを持った社員が大勢集っている会社、これを当社の企業風土として根付かせていきたいです。
事業内容 | 制御・計測系ソフトウエア開発が中心です。対象は、地上系宇宙通信システム、クリーンエネルギーとして期待される核融合システム、および今後の伸びが期待される医療システム等、技術力が大いに活かせる分野のソフトウエア開発です。
特徴1、創立から、堅実に業績をあげています 特徴2、宇宙通信、人工太陽発電、電力および医療分野に注力しています 特徴3、教育研修に投資しています |
---|---|
設立 | 1986年8月22日 |
資本金 | 4000万円
|
代表者 | 代表取締役社長 吹越 良一 |
役員構成 | 代表取締役社長 吹越 良一
取締役副社長 遠藤 認 取締役 吉澤 みどり 監査役 徳山 陽一 |
社長略歴 | 日本電子専門学校情報処理科卒業。
1986年日本エクス・クロン(株)入社。 JT-60プロジェクトに参画後、放送局向け通信処理など 様々な制御系システム開発に従事。 2011年第一技術部部長、2018年代表取締役副社長を経て、 2021年8月より代表取締役社長。 |
売上高 | 7億4000万円(2023年6月期)
7億 300万円(2022年6月期) 5億8800万円(2021年6月期) |
事業所 | 本社・東京事務所/東京都新宿区
茨城事務所/茨城県水戸市 |
従業員数 | 85名(男70名 女15名) |
平均年齢 | 39.2歳 |
主な取引先 | 量子科学技術研究開発機構、日本原子力研究開発機構、 (株)日立製作所、(株)日立産業制御ソリューションズ、(株)日立ハイテク、 日立Astemo(株)、(株)日立国際電気、(株)日立プラントコンストラクション、 日本電気(株)、NECソリューションイノベータ(株)、NECプラットフォームズ(株)、 富士通(株)、(株)富士通ディフェンスシステムエンジニアリング、(株)富士通ゼネラル、 富士通フロンテック(株)、JFEプラントエンジ(株)、<JAXA>、 三菱重工業(株)、(株)MHIパワーコントロールシステムズ、産業技術総合研究所、横河電機(株) |
沿革 | 1986年8月 設立(資本金1000万円)
1987年7月 資本金2000万円 1988年6月 茨城事務所開設 1989年7月 資本金3000万円 1992年7月 資本金4000万円 |
社長からのメッセージ(社長の仕事観) | 仕事観と呼べるかわかりませんが、長年の経験のなかでソフト業も教育であると感じています。それは人間教育であり、また技術教育でもあります。会社では技術発表会や社内セミナーを開いたり、教育体制にはこだわりを持っています。あと、前社長からよく言われた言葉があります。「技術を追いかけて、それにお金がついて来るならいい。でもお金を追いかけるがあまりに、ウソの技術を手に入れても仕方ない」。この精神が私のなかに色濃く継承されています。
私自身はお客様から信頼され、お客様のご要望に応える形で事業展開していく経営を、派手さはないですが地道にやっていきたいと考えています。さらに、社員のためにはガラス張りの経営です。コンプライアンスや、職場環境の整備等、社員たちと意見交換できるように「エクス・クロン会議」という懇談会も開いています。社員のためにも、社長として最大限にいい環境を提供していくつもりです。 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。