精肉をはじめ、鮮魚や青果も取り扱うスーパーの展開や、焼肉店・ステーキハウス・学校給食などに向けた精肉の提供といった、小売業と卸売業を展開する当社。一般消費者向けの商品と業務用商品の両方を手掛ける二つの事業により、独自のビジネスモデルを展開している他、それぞれの事業が業績を補い合い、安定した企業経営を続けています。
“より良いお肉を、より多くの人へ届けたい”。そんな想いを企業理念として掲げ、街のお肉屋さんとして事業をスタートした当社。精肉を主としながらもお客様のニーズに合わせて多角的に領域を広げていき、今では鮮魚、青果、冷凍食品といった多彩な商品を取り扱うスーパーの展開や、焼肉店・ステーキハウスなどの飲食店向けに業務用食品を提供する卸売も手掛けるようになりました。このように、小売業と卸売業の異なる二つの事業が当社の二本柱となり、それにより牛肉の“一頭仕入れ”という当社ならではのビジネスモデルも確立。独自の目利きにより良質な牛を丸々一頭仕入れることで、より一層お客様のご要望に応えられるようになっています。
店舗内に加工場を設け、様々な加工設備を揃えることで、お客様のあらゆる声に応えつつ付加価値の高いお肉を提供できることが私たちの強みのひとつ。例えば、街の小さなお肉屋さんは一般家庭向けに商品ごとのカット指定や小ロット商品に対応できますが、数トン単位のオーダーに応えるのは難しいこと。反対に、大手食品加工メーカーは数トン単位の加工は容易ですが、商品一つ一つの細かい対応は難しいこと。当社では加工の幅広い対応により両者の利点を融合させ、カットや量など柔軟に応えることが可能。また、生産体制の強化のために独自のオーダーシステムを導入するなど、人と機械がうまく付き合うことで多くのメリットを生み出しています。
時代に合わせて価値を見出すため、常に模索している当社。営業においては、口コミや紹介で売上は順調で、これまでお客様に営業をかける必要はありませんでしたが、更なる事業拡大を目指して営業部を設立。製造においては、お肉のカット方法を探求。カット次第で美味しさや歯ごたえがガラッと変わるため、「おいしい!」「やわらかい!」といった感動を与えられるよう、創業から伝承してきた職人技を大切に、新たな技術を追い求めています。販売においては、お客様の状況やトレンドを感じながら商品の仕入れや店舗内レイアウトも工夫するなど、毎日の変化に対応。このように、日々進化が求められるからこそ、挑戦を楽しめる方が活躍しています。
事業内容 | 食肉加工卸売業 業務用食品小売業
飛騨牛販売指定店 指定登録番号3367号 |
---|---|
設立 | 1989年(平成元年)3月1日 |
資本金 | 1,200万円 |
従業員数 | 48名(内正社員29名) |
売上高 | 14億3,300万円(2023年2月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 永井 久徳 |
事業所 | 〒496-0014 愛知県津島市金柳町字神様田88番地 |
主要取引先 | 高瀬物産(株)、(株)東和食彩、(株)ティーエフピー、(株)フィールディン、(株)メイショク、(株)ミノヤランチサービス |
会社HP | https://www.sansyoku.co.jp/ |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。