これが私の仕事 |
現場の責任者として、絶対に妥協せず「いい建物」をつくる 現場所長として、マンションの新築工事における安全・工程・品質・予算の管理と、人のマネジメントを行っています。現場のマネジメントだけでなく、デベロッパーや設計事務所との打合せ、着工前の近隣住民の方々への説明対応など、責任者としての仕事は多岐にわたります。
先日、僕が所長になってから初めての現場を終えたところなんですが、一担当者として携わった現場と、自分が「責任者」として完成させた現場では、施主様からいただいた感謝の言葉の重みが違いましたね。所長としての初現場でも、絶対に「初めて」を言い訳にしないように精一杯やりました。それが、次に生かせる学びや、「できる」という自信につながったのだと思います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
他社とタッグを組んで取り組んだ、大型分譲マンションの現場 これまでのキャリアで転機となったのは入社5年目。JV(共同企業体)による大型分譲マンションの施工に関わったことです。それまでは20~30戸の賃貸マンションを担当していましたが、この分譲マンションは11階建て175戸。賃貸マンションよりも細かな品質管理が必要となり、さらに京都特有の大型車両の交通規制などもあって、様々な難問をクリアしながらの現場でした。しんどい思いもしましたが、その分成長でき、他企業のノウハウも学べて非常に勉強になりましたね。
今はこうした経験から得た知識・技術や、1級施工管理技士としてのスキルを後輩たちに伝えているところ。ベテラン社員と若手社員をつなぐ間の役目も意識しています。そして今後も、現場所長として更に大きなプロジェクトに携わっていきたいと考えています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
変わっていくことを受け入れながら、変化し続ける会社 中川工務店は、「日々変わっていくことを受け入れながら、変化し続けている」会社だと思います。今までの諸先輩方が築いてきた技術や実績を継承しながら、かつ、いいものは取り入れ、他現場でも展開していこうとする気持ちがあります。一人ひとりが工夫と実践を重ね、その結果が成功であれ失敗であれ、全体で共有して財産にしていこうとする会社です。他業種に比べて、アナログだと言われる建設業界ですが、中川工務店でも近年は、より現場管理がしやすいようにIT化や設備の導入を進めています。在籍して17年になりますが、それらの前向きな変化を実感しますね。 |
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これまでのキャリア |
2005年入社 → 建築部配属 → 次席 → 現場所長(一級建築施工管理技士) |