これが私の仕事 |
国民健康保険料の徴収 国保加入係では、国民健康保険の加入・脱退の手続きや被保険者の保険証の管理、保険料の賦課・徴収を行っています。私は主に保険料の徴収業務を担当しており、保険料を納期限までに納付しない方に対して催告、納付相談、差押え等の滞納処分を行っています。
「徴収」というとマイナスなイメージを持たれる方が多いと思います。実際に市民の方と衝突することや苦情、クレームを受けることが多々あり、精神力や忍耐力が必要な業務であります。一方で、保険料は国民健康保険の事業を運営する上で非常に重要な財源であり、市民の方が安心して医療を受けられる体制を整えるためにも大切な業務でもあります。
市民の方一人ひとりの状況は異なるので、その方に合った柔軟な対応をし、滞納の解消に導いていくことに対して面白さややりがいを感じております。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
みんなと力を合わせて徴収率の向上を目指す 徴収の業務は、役所の仕事の中では珍しく、やってきたことが数字になって表れます。例えば、徴収率や催告の件数、滞納処分の件数等が数字として表れます。そのため、目標の設定がしやすく、いわゆる営業職に近いような感覚です。みなさんがイメージするような厳しいノルマや目標の設定はありませんが、職員一人ひとりが責任感を持ち、数字を上げていくという共通意識を持って業務に取り組んでいます。私がこの部署に配属されてから2年目の時に過去最高の徴収率を出すことができました。自分がやってきたことが評価されたと思い、非常に嬉しく感じました。時には市民の方と衝突したり、仕事が思うように進まなかったりすることがありますが、職員同士で相談や協力をして業務を行える環境なので、自分自身が安心して働ける環境です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
育ててもらった西東京市に恩返しをしたい 私は、西東京市役所に入庁する前に、民間企業で2年間営業の仕事をしていました。学生時代の就職活動ではあまり力を入れておらず、特にやりたいことも見つからず、給料が良ければどこでもいいと思っていました。そんな気持ちで入社したため、入社後1年くらい経過した時に、本当にやりたい仕事はなんだろうかという思いが芽生え始め、転職を決意しました。その中で西東京市役所を選んだ理由は、自分が生まれ育った町で仕事をして貢献したい、利益を求めずに人の役に立てる仕事がしたい、という思いがあったからです。西東京市は、自分が生まれ育った町なので良いところも悪いところもわかっているつもりです。その上で、西東京市の発展と市民のために役に立ちたいという思いで志望しました。 |
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これまでのキャリア |
前職:自動車ディーラー(2年間)→転職:市民部保険年金課(現職・4年目) |