お客さまのご要望に応じて、キャビンの設計から、試作、量産、部品購買など、自社工場で行っています。色々な機種を少ない台数でも作る『多種少量生産』の製造スタイルや品質は、多くのお客さまから支持いただき、特にミニ建機のキャビンのシェアは、国内トップクラスです。共和産業製のキャビンは、お客さまの国内工場で建設機械や農業機械に搭載され、海外にも多く輸出されて、世界中で私達が手掛けたキャビンが活躍しています。
キャビンの専門メーカーとして独自の技術とノウハウを蓄積し、多くのお客様から厚い信頼を獲得していること、これが私たちの最大の強みです。美しい曲線で構成されたフォルムのデザイン性は、チャレンジ精神と確かな技術力の裏付けがあって初めて実現したもの。IT化を進め、お客様ごとに異なるニーズに細部にまで的確に対応する「多種少量生産」の体制を確立しています。目指すのは、キャビンのナンバーワン企業。前例が無いことにも前向きに挑戦を続けて来ました。
安全性や機能性を確保しながら美しいフォルムを備える製品づくりは実にさまざまな技術の集積であり、社内はいわば「多分野のプロ集団」。社員の約7割が中途入社で、モノづくりが好きで自由な発想を持つ多くのエキスパートたちが集う会社です。さらに社員の前向きな意欲を評価する会社ですから、「困難を乗り越えようという気概」が社内に浸透しており、これが私たちの旺盛なモノづくりへのエネルギーとなっています。またそうした自由で活気ある社風は定着率の高さにもつながっており、入社して3年以内に辞めない新卒社員の割合は95%。社員同士が学び教え合う環境の中で、新卒社員も適材適所で各分野のプロへ成長していくことが可能です。
従業員一人ひとりがいきいきと、やりがいを持って働くためには、福利厚生面でのサポートが非常に重要。そこで共和産業は、その一環として社員食堂を設置するなど、施設面での充実を図っています。また、従業員がより親睦を深められるような活動も積極的に実施。永く健康的に、安心して働ける環境づくりに積極的に取り組んでいます。
事業内容 | 建設機械、農業用機械のキャビン(運転室)の設計・製造・販売 |
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設立 | 1974年(昭和49年)11月 |
資本金 | 8,400万円 |
従業員数 | 457名 男性401名、女性56名 (2024年11月) |
売上高 | 253億7000万円 (2023年10月期) |
代表者 | 代表取締役 社長執行役員 地下義治 |
事業所 | ■本社工場
石川県白山市竹松町2810番地 ■第2工場 石川県白山市 竹松町2481番地 ■横江工場 石川県白山市 横江町1726番地6 |
主な取引先 | (株)小松製作所、(株)竹内製作所、キャタピラー、コベルコ建機(株)、(株)クボタ、(株)日立建機ティエラ、三菱重工業(株)、古河ロックドリル(株)、ヤンマー建機(株) 等 |
関連会社 | 蘇州昌和商貿有限公司(中国)
KYOWA THAIRUNG CO.,LTD.(タイ) |
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