業種 |
ガラス・セラミックス
化学/建材・エクステリア/建設/商社(建材・エクステリア) |
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本社 |
岐阜
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皆さん、知っていますか?
ほぼ、日本中のタイルが
「当社から出荷される土」で出来ていることを。
セラミックの原材料メーカーとして
「タイルの素」となる土(原料)を
精製加工・販売する会社です。
お客様のご要望に合わせて
100種類以上もの土を調合・精製・加工し、
粉体状の原材料として全国へ出荷しています。
あなたの身の回りのタイル材にも、
当社が出荷した土が使われているのかもしれませんね。
家の壁や床、水まわりなど、身近なところから、橋や階段、駅といった公共建築物、商業ビルや動物園、テーマパークなど、ランドマークな建物・施設まで、見渡せば暮らしのあらゆるところでタイルが用いられています。そんなタイルに欠かせないタイル原料の出荷数で国内トップクラスの実績を誇るのが私たちヤマセです。釉薬(ゆうやく)を使わない「無釉タイル」原料のシェアは約50%、「床用タイル」原料のシェア約70%!これらのジャンルのタイルにおいては、特に圧倒的なシェアを誇っています。つまり日本中のタイルの原料は「メイド イン ヤマセ」といっても過言ではありません。タイル業界をけん引する仕事に皆さんも携わってみませんか?
ヤマセには全国のタイルメーカー様から様々なご要望が寄せられます。近年、特に多いのがエコ建材としてのタイル開発です。実は私たちヤマセは、20年前から「焼かないタイル」の開発を続け、成果として「CO2ガスを吸収して固めるタイル」を開発した実績を持つ技術力を持つ原料メーカーです。だからこそお客様からのご要望に対して技術力で応えています。製造時のCO2排出を抑えたいというご要望に対して、焼成温度を下げて環境に配慮したタイルを開発。また原発事故の際には、汚染物質を取り除くタイルを開発。原料メーカーの当社のノウハウで新しいタイルの機能が続々と誕生しています!
皆さんにとっての「良い会社」ってどんな会社ですか?社会貢献度が高い、給料が良くって休みが多い、社員もその家族もみんな幸せ等々、どれも正解だと思います。私たちヤマセでは「良い会社」を考える際に、顧客・従業員・投資家・地域社会、この4つの視点で整理するようにしています。そして将来において、これら4つのステークホルダーに対し、良い会社とはどんな会社なのか、何をすべきかを考えて事業計画をつくっています。例えば、利益を追求しすぎて自然環境を蔑ろにしてはいけませんし、顧客を重視して従業員が疲弊をする環境では良い会社とは言えません。だからこそ社員全員が会社づくりに参加できるような仕組みづくりを行っています。
事業内容 | タイル・釉薬・カラー道路・研磨剤・食器など、
各種セラミック原材料の精製加工・販売 ★お客様のご要望に合わせて 100種類以上の天然原料を調合・精製・加工しご提供。 【主要取引先】 LIXIL、TOTOマテリア、品野セラミックタイル工業、新興窯業、 日東製陶所、カネキ製陶所、アイコットリョーワ、東濃窯業など(敬称略) |
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設立 | 1974年2月1日 ★創業/大正7年6月 |
資本金 | 3500万円 |
従業員数 | 50名 |
売上高 | 12億円(2022年8月) |
代表者 | 代表取締役 各務友浩 |
コーポレートスローガン | 未来へ、社会の礎をつなぐ
ヤマセは「土」という地球資源と人材を大切にしながら、 快適に暮らせる社会の礎をつくり、つないでいきます。 ====================== ヤマセの理念は、 地層のように4つの階層構造に積み重ねられています。 ヤマセの最も深い位置にあるのは、 人材が全ての基盤になること。 そして、人材から生み出されるのは高い品質の商品になります。 高い品質の商品は、 環境負荷を配慮しながらの社会へ、 人と地球に快適な環境を実現することを表しています。 ====================== ポリシー これからの社会に必要とされる、優秀な人材を輩出する バリュー 対応力の高さで、お客様の希望をより早く、より高品質に叶える ミッション タイル原料から、環境負荷を配慮した社会づくりを支える ビジョン 未来の、人と地球に快適な環境を実現 |
事業所 | 〒509-5301 岐阜県土岐市妻木町3107番地の29 |
景気に左右されにくい安定感もタイル業界の魅力。 | 私たちが本社を構える岐阜県土岐市周辺は
国内でも有数のセラミック製造が盛んなエリアです。 一時期、セラミック製品の製造は コストの安い海外勢に シェアを奪われてしまったこともありましたが、 ここ10年~20年くらいの間にコストのメリットが薄れ、 国内生産にどんどん出戻ってきています。 最近ではデザイン性の高いタイルや 湿度を調節する付加価値の高いタイルなど、 タイル自体に求められるクオリティも高くなり、 原料メーカーである私たちの業績も堅調に推移しています。 |
街の至るところに自分たちの原料が使われている! | ヤマセでは量産品のタイルに使われる原料から
特注品の小ロット品に使われる原料まで、 様々なセラミックタイルの原料を製造しています。 そのため普段の生活で目にするようなタイルはもちろん、 街のランドマーク的なビルや重要文化財のタイルまで、 至るところで自分たちの原料が使われている タイルを目にすることができます。 それが社員たちのやりがいの一つになっています。 |
環境問題やSDGSにも取り組んでいます! | 例えば、廃陶磁器の再利用。
廃棄された陶磁器を全国から回収し、 弊社工場内で粉砕を行った上で、 タイル用の原料として再利用しています。 通常、廃棄される陶器やタイルは 不燃ごみとして埋立地へ送られますが、 弊社でタイル原料に再利用することで、 廃棄物軽減に貢献しています。 廃棄される陶磁器のほかにも、 ガラスや研磨剤などの廃棄物再利用の研究も重ね、 現在は使用する原材料の1/6程度を リサイクル材料に置き換えるまでになりました。 今後も社会環境の改善に貢献していきます! |
社長より新卒者の皆さんへ | 私が社長になって、
まず最初に取り組んだのが 若手社員の人材育成でした。 この仕事は原料への知識とノウハウがモノを言う世界。 だからこそ長く安心してキャリアを積んでいくことができる、 研修制度や教育体制、人事考課制度を作りました。 膨大な知識と経験が求められるこの仕事を、 人が育つ仕組みに落とし込むというのは簡単なことではありません。 でも、絶対に必要なことでした。 人材難が続けば連綿と受け継がれてきた技術と 当社の歴史まで失いかねないからです。 変化に戸惑った社員も少なくありませんでした。 それでもみんなが時間をかけて、少しずつ、 新しい空気を一緒につくり上げてくれました。 その結果、全社員が「教える、育てる」 ということに真剣に向き合ってくれるようになりました。 今では社内の業務フローやマニュアル作りを 若手社員の視点でベテランたちが取り組んでくれています。 自画自賛かもしれませんが、私が入社した2003年以来、 社内は最高潮にいい雰囲気になっています。 みんなが働くことを楽しみ、思う存分に能力を発揮する。 働く社員の顔を見ていると本当にそう思うのです。 入社してもらえれば絶対に「良かった」と 思ってもらえる自信があります! |
ワクワクを実感できる仕事です。 | 実験やフィールド調査が好きな学生さんにピッタリ!?
原料は天然資源である土からつくられます。 天然資源なので、「同じ産地」で「同じ種類」の土でも 採掘した場所や環境によって成分が微妙に異なります。 そのため生産現場では原料が入荷したら必ず、 土の状態を分析して原料の配合比を調整しています。 これらの仕事は研究室の実験のような仕事なので 実験が好きな人にピッタリ! また限りある天然資源が相手なので、 土の安定した供給先を確保するために様々な鉱山に出向く フィールド調査のような仕事=資材調達業務を行うことも。 つまり実験やフィールド調査が好きな方にはぴったりな仕事! この仕事に興味を持っていただいたら、ぜひ説明会に足を運んでください。 技術職以外にも幅広い仕事があるので文系・理系などは不問です! |
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