これが私の仕事 |
受変電所のメンテナンスや更新のための設備を納入しています 電力会社の変電所で使われる受変電機器の営業を担当しています。変電所は全国に約1600ヵ所以上あり、エリアごとに担当営業が決まっていて、私は神奈川エリアをカバーしています。取り扱う機器は、変圧器や開閉器、制御盤や配電盤など。各変電所では、これらの機器により送電線で送られてくる50万ボルトの電気を低い電圧に変換して、工場や家庭で使えるようにしています。
変電所の機器が故障して停電になっては大変ですから、不具合があれば電力会社からすぐに依頼が来ます。その場合は取引先のメーカーに迅速に連絡し機器を手配します。とにかくスピードが大切になります。また、機器が経年劣化で故障しないように、受変電所の設備改修や更新が行われます。その際は見積作成から機器の生産管理、施工会社の調整などすべてを担います。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
3万軒の停電の解消に奮闘。設備機器を迅速に搬入して感謝されました 2年ほど前に担当エリアで停電が発生し、大型の設備機器を緊急手配して納入したことがあります。お客様の希望に合う製品を提案し、価格交渉を行い、大型トラックを手配して重電メーカーの工場から運びました。大型機器の搬入には国土交通省の認可が必要なため、急いで対応。走り回った結果無事納品でき、停電がすみやかに復旧。お客様にとても喜ばれたことを覚えています。このとき学んだのは、どんなことでも焦らず迅速に行動すれば解決の道が開かれること。“修羅場”を乗り切ったことで自信がつき、お客様をはじめメーカーや配送会社の方々とより緊密な関係を築けたのは財産になっています。
また、現在は電力会社の仕事とは別に市場開拓にも力を入れています。新しく取り扱いを始めた検査装置をいかに拡販するか。挑戦しがいのあるミッションです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
若いうちから仕事を任せられ、早く一人前になれる 少数精鋭で若いうちから仕事を任されると知り、入社を決めました。入社2~3年目の先輩から仕事内容を具体的に聞けたことも決め手になりましたね。文系出身で産業機械の知識はゼロでしたが、メーカーの工場で約3ヵ月間研修し、生産現場を体験したことで製品の知識が身につきました。2年目から一人でお客様を訪問し、商談をしています。しっかり教育して早く戦力化しようという会社の方針は期待通り。入社後2年間は先輩社員が指導するトレーナー・トレーニー制度があるのも良いですね。自分は今トレーナーを務めていますが、教えることは自分の勉強にもなります。風通しの良さも当社の特徴。それは上下関係だけでなく、部署間のつながりでも感じます。「そのことなら○○さんが詳しいよ」といったように情報が行き渡り、教えあう風土が根づいています。 |
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これまでのキャリア |
入社以来、現在の部署で電力会社に対する営業を担当
新しい検査装置の拡販も担当し、お客様を増やすために展示会などを開いています |