有限会社ネットポート

今後日本の産業の針路を考えると、既存の製品をつくる仕事は海外へのシフトが加速しているため、それらに代わる産業として人間の本質的な幸福を実現するための仕事をつくるべきと当社は考えます。そのターゲットは環境、宇宙、医療、福祉。そのための基本となる技術開発テーマとしては情報技術、生命（バイオ）技術の発展が挙げられます。情報技術や生命（バイオ）技術が従来発展してきた技術と一体となって融合するときに、はじめて新しいサービスや付加価値を創造できるのです。当社が日本の企業形態をネットワーク型に推し進めるけん引役になることで、日本の新しい産業創設の環境を整備していきます。

当社ではさまざまな「統合水管理システム」を開発。多くの事業団等で利用されています。たとえば「上水道浄水処理施設集中監視・制御用データロガーシステム」の基本的な機能としては、各地に点在する施設の情報をネットワークを使って収集し、中央監視エリアで集中的に監視・操作できるということです。このネットワークはダム施設や農業用水施設の管理にも応用しています。また道路画像WEB配信システム、降積雪量WEB配信システム等、当社の技術が社会インフラの維持管理で活躍しております。

当社は社員15名の小規模な会社ながら、待遇や制度など、社員が働きやすい環境を整備しています。賞与は夏季（7月）・冬季手当（11月）・年末（12月）と年3回支給し、毎年4月には給与改定も行います。休日は土曜日、日曜日、祝日で、有給休暇制度、特別有給休暇も制定。しっかり休んでとことん働ける環境です。また、社員間の親睦のためのレクレーションの機会も設けており、夏季キャンプ大会や忘年会、その他各種記念行事を通じて社員同士の距離感はとても近く、困ったことや悩みごとがあれば何でも相談できます。さらに転勤の心配もないため、自然豊かな北海道の地でじっくり腰を据えて働くことができるのです。