キングジムは、圧倒的な市場シェアを誇る「ファイル」「テプラ」をはじめ、多彩な文房具・電子文具・インテリアライフスタイル雑貨等の企画・製造・販売をする会社です。現在はその豊富なノウハウを生かし、新しい商品を次々と世に送り出しています。近年では他分野のM&Aや海外生産拠点での他社OEMなども手掛けています。「独創的な商品開発」をモットーに「ファイル」「テプラ」に次ぐ、第三の柱への開拓・挑戦を続けています。
「キングファイル」やラベルライターの「テプラ」、デジタル文具、デスク周辺商品など、みなさまの身近にある様々な商品を企画・製造するのが当社、キングジムです。特に「キングファイル」シリーズは約6割、テプラは約7割の国内市場シェアを誇る主力商品。日本のファイリング文化を根付かせ、「テプラ」といわれる文化を創ったのも当社といっても過言ではありません。こうしてこれまで文具業界をリードしてこられたのも、創業から100年近く常識を覆す挑戦を続けてきたからこそ。そして私たちは、これからも「独創的な商品を開発し、新たな文化の創造をもって社会に貢献する」を理念に、文具の枠にとらわれない商品開発を続けていきます。
私たちは時代の変化に対応していくため、「文具の枠にとらわれない独創的な商品開発」をおこなっています。かわいらしいデザインが特徴のシリーズ「HITOTOKIブランド」、社会環境・オフィス環境の変化に合わせた「衛生関連用品」・「テレワーク関連用品」など、主要商品のファイルとテプラのノウハウを生かした事業を展開。キッチン家電・生活雑貨の企画・販売やECサイトでの家具販売会社のM&Aにより、「文具×周辺分野」での展開を次々とすすめています。また、海外の自社工場である生産拠点では、自社製はもちろん、他社製品のOEMも手掛けながら海外マーケットへの進出にもチャレンジしています。
創業100年近くの企業でありながら、他社にはない独創的でユニークな商品を開発するキングジム。そのもととなるのが、「情熱」です。新しいものを生み出そうとする開発職、販売店や消費者のみなさまに良いモノを広めようとする営業職、それぞれが仕事に対して情熱をもって取り組んでいるのが当社社員であり、魅力でもあります。また、情熱があれば自らを高める努力や周囲への協力、失敗と成功を繰り返すチャレンジなどにも積極的になれるはずです。そして「情熱」に加え、「穏やかさ」を兼ね備えているのが当社社員の特徴です。自分の利益だけを優先させるような社員はおらず、常に周囲と協力しながら目標を達成していく、そんな社風があります。
事業内容 | ◆ステーショナリー、電子文具、インテリアライフスタイル雑貨の企画・製造・販売 |
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設立 | 1948年8月 |
資本金 | 19億7,869万円 |
従業員数 | 392名(2023年6月20日現在) |
売上高 | 393億9389万(2023年6月期連結実績) |
代表者 | 代表取締役社長 宮本 彰 |
事業所 | 本社/東京(千代田区東神田)
支店/東京、名古屋、大阪、福岡 営業所/札幌、仙台、広島 物流センター/東京、大阪、福岡 事業所/松戸、葛西 |
沿革 | 1927年 創業者・宮本英太郎が特許人名簿、印鑑簿を発売。
1948年 「(株)名鑑堂」を設立。ルーズリーフ、バインダー、各種ファイル類を生産発売。 1961年 社名を「(株)キングジム」に改称。 1964年 「キングファイル G」を発売。 1987年 東京店頭市場に株式を登録。 1988年 ラベルライター「テプラ」を発売。 1993年 「キングファイル G」累計販売冊数1億冊、「テプラ」累計販売台数100万台を突破。 1996年 P.T.KING JIM INDONESIAを設立。 1998年 KING JIM(MALAYSIA)SDN.BHD.を設立。 2001年 東京証券取引所市場第二部に上場。長島商事(株)(現:ラドンナ)をグループ会社化。 2002年 中国に上海錦宮牧野国際貿易有限公司【現:錦宮(上海)貿易有限公司】を設立。 2002年 (株)合同(現:ラドンナ)をグループ会社化。 2005年 東京証券取引所市場第一部に指定。 2007年 KING JIM(VIETNAM)Co.,Ltd.を設立。 2008年 デジタルメモ「ポメラ」を発売。(株)アスカ商会をグループ会社化。 2011年 「ショットノート」を発売。 2012年 錦宮(香港)有限公司を設立。 2014年 (株)ぼん家具をグループ会社化。 2015年 社長 宮本彰が藍綬褒章を受賞。 2018年 「テプラ」累計販売台数1,000万台を突破。 2020年 ウインセス(株)をグループ会社化。 2021年 ライフオンプロダクツ(株)をグループ会社化 |
ホームページ | https://www.kingjim.co.jp/ |
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