株式会社応用社会心理学研究所

社会心理学は「人と人」「個人と集団や社会」などの組み合わせのなかで、「人や集団はどのような行動をとるのか」「そこにどんなメカニズムがあるのか」「その行動によってどのような問題が生じるのか」などを研究する学問です。私たちが暮らす社会は、自らをとりまくさまざまな人々との関係によって支えられています。私たちは社会心理学を用い、教育、仕事、医療、まちづくりなど、社会のさまざまな場面にある人の考えや行動を規定する状況や環境・社会の構造（ソーシャルリアリティ）の解明に努めています。これらの研究結果を、より良い社会の実現やクライアントの課題解決などに役立てています。

「21世紀は社会心理学の時代である」という信念のもと、「学問で時代をつくりたい」というメンバーが集まり設立したのが「応用社会心理学研究所」です。私たちは、異なる立場や状況の人が、同じ目的を共有してプロジェクトに携わるネットワーク型の組織です。そんな私たちが全員で共有しているのは「実社会と学問世界とのインターフェースを担う」という想い。学問と社会とをダイレクトに繋ぎながら、日々さまざまな研究に打ち込んでいます。

私たちの仕事は、社会心理学に基づく理論を応用し、クライアントと一緒に人の行動そのものを変える仕組みを作っていくこと。「進学活動・キャリア教育」や「働きがい」「病気健康関連行動」「観光行動」「ライフパタン」など、私たちの社会生活に身近な分野の研究を行っています。「知識がないから難しそう」と思うかもしれませんが、先輩や上司がイチから教えるので安心してください。数字を扱う仕事なので、データ分析・統計解析の知識がある方は歓迎しますが、理系・文系問わず、全学部・全学科の方が対象です。「社会心理学を応用して、社会を良くする仕組みを作りたい」「社会の役に立つ仕事がしたい」という方をお待ちしています。