山形新聞は明治9年に創刊、2021年9月で145周年を迎えました。その間、山形県の県紙として今日まで郷土の発展を見守り、様々な情報を発信し続けてきました。
現在では、紙媒体だけでなくwebやスマートフォンを通じた情報提供にも力を入れながら、県民の皆様へ情報を届けています。
新聞発行に留まることなく、SDGsの理念とも合致するさまざまな社会貢献事業にも取り組んでいます。
山形新聞社では、「地域密着」「地域貢献」の社是のもと、多彩な社会貢献事業に取り組んでいます。県縦断駅伝や県総合美術展覧会など、地域のスポーツや文化の振興を図る主催事業は長い歴史を重ねています。そのほか、近年は1学級1新聞やNIB読み方講座、クラウドファンディングなど、地方創生に繋がる新たな事業にも積極的に取り組んでいます。こうした活動は、国連で採択されたSDGsの理念とも合致します。2021年には、山形県・山形大学とともにSDGs推進に向けた共同宣言を行い、国連が世界の主要な報道機関に参画を呼び掛けている「SDGメディア・コンパクト」にも加盟しました。時代を読み、地方紙の使命とは何か考え、実践していきます。
2024年3月、「健康経営優良法人2024」に認定されました。2019年に地方紙で初めて認定されて以来6年連続となります。2017年8月、働き方改革・健康経営推進本部を設置し、社員の健康保持・増進とワーク・ライフ・バランスの実現に向け、さまざまな取り組みを実施してきました。週1回のノー残業デーを設定し、半日休暇制度を創設したほか、勤務間インターバル制度も導入。20年は、定期健診の再検査受診を徹底し、就業時間内にラジオ体操の時間を設定して社員の健康増進に力を入れました。21年には産業医による講演会を実施、23年はパソコン作業の疲れ改善セミナーや、野菜摂取レベルの測定イベントを開き、社員の健康意識向上を図りました。
山形新聞社は山形県内で唯一となる県紙を発行しています。県内各地に取材拠点を持ち、日々のニュースのほか、県内全域の情報を幅広く発信する役目を担っています。季節ごとに展開される「パノラマ特集」など、精細で美しく充実した紙面は業界随一と言っても過言ではありません。新聞社の仕事は、どんな職種であっても人と接する場面が多くあります。周囲と関係性を構築するコミュニケーション能力、多方面に目を向ける好奇心、課題解決型の提案能力が必要です。時には、粘り強さや忍耐力を求められる場面もあるでしょう。県勢発展のため、県民の目となり耳となり確かな情報を発信していくという思いが大切です。Uターン就職希望者も大歓迎です。
事業内容 | 日刊新聞の発行 書籍出版 各種事業の開催など |
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創刊 | 1876年9月1日 |
資本金 | 1億5,000万円 |
従業員数 | 206名(2022年3月現在。従業員数には契約社員を含む) |
売上高 | 73億2856万円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役会長・主筆 寒河江 浩二
代表取締役社長 佐藤 秀之 |
事業所 | 【本社】
山形県山形市旅篭町2丁目5-12 【支社】 〈山形県内〉 酒田(庄内総支社)、鶴岡、新庄(最北総支社)、尾花沢 村山、東根、天童、寒河江、上山、米沢(置賜総支社)、長井、南陽 〈その他〉 東京、仙台 |
沿革 | 1876年9月1日、山形新聞創刊号が鳴時社から創刊。和紙8枚、二つ折り16ページ。
1928年 政党機関紙からの離脱宣言。 1942年 米沢新聞を最後に各新聞社を合併、一県一地方紙の山形新聞となる 1946年 山形新聞主催の第1回県総合美術展開催。 1955年 県縦断駅伝競走の第1回大会開催。 1958年 山新3P賞を創設。第1回表彰。 1977年 山形中央図書館創設で日本新聞協会賞受賞。 1979年 全国初の連日カラー新聞を発行。 1986年 新聞制作をコンピューターによるCTS(コンピューター編集システム)に完全移行。 1992年 山新放送庄内会館が完成、庄内制作センターで現地印刷開始(5月) 1995年 株式会社山新広告社設立。 1996年 創刊120周年。新聞制作のCTSを更新。 1997年 山新販売株式会社設立。 2005年 新聞制作システム、データベースシステムを更新。 2006年 創刊130周年。庄内制作センターでの印刷終了。 東北オフセット株式会社(現・山新オフセット株式会社)分割、株式会社山新メディアサポート設立。 2007年 山形メディアタワー全面完成。 2011年 東日本大震災。朝刊印刷を新潟日報に依頼。朝夕刊を統合(8月1日)。 2012年 新聞制作システム、データベースシステムを更新。 輪転機を改修、最大20面多色カラーが可能に。 2014年 電子版やましんe聞スタート。東北六魂祭が山形で開催される。 2015年 第1回さわやかグラウンドゴルフ大会を開く。 最上川さくら回廊事業20年を記念し、宮城県東松島市でさくら植栽。 2016年 創刊140周年。山形市で第69回新聞大会。 学力向上や郷土愛醸成などを目的に「1学級1新聞」を提唱。 2019年 地方紙として初めて「健康経営優良法人」に認定。 天童市荒谷に新印刷センターが完成。 2020年 新聞制作CTS更新。 新印刷センターにバックアップサーバー設置。災害時、本社が被災した場合でも新聞制作が可能に。 2021年 国連「SDG メディア・コンパクト」に加盟。 2023年 スマートフォン用アプリ「キジクル」配信開始。 2024年 6年連続で「健康経営優良法人」に認定。 |
【採用試験実施時の新型コロナウイルスへの対応】 | ・状況に応じて、WEBテストやWEB面接など、非対面式での選考を実施します。
・対面式での面接を実施する際は検温を実施し、アクリルボードを配置のうえマスクや消毒液を準備します。 ・そのほか不安のある方については、個別に相談に応じます。 |
グループ会社 | 山形放送株式会社、山新観光株式会社、株式会社YCC情報システム、山新建装株式会社、東北映音株式会社、山新オフセット株式会社、富士電子株式会社、株式会社山形アドビューロ、株式会社山新広告社、山新販売株式会社、株式会社YCCデータサービス、株式会社山新メディアサポート、株式会社山新エステート、一般社団法人山形県勢懇話会、公益財団法人山新放送愛の事業団 |
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