株式会社グラッド・ソフトウェア

グラッド・ソフトウェアでは、中国にグループ会社を持ち、現地でソフトウェアの受託開発を行っています。このように、システムやソフトウェアの開発業務を海外の事業者やグループ会社に委託することを『オフショア開発』といいます。そして、オフショア開発を行うことで、中国の技術力の活用、コスト削減や人材確保、納期短縮といったメリットがあります。私たちは日本でお客さまのニーズから要件定義、基本設計を行い、以降のプロセスを中国に委託するビジネスモデルを確立しました。日本と中国の強みを最大限に活かし、業務システムの基本設計から製造、テストまでをワンストップで担い、顧客満足度の高いサービスを提供しています。

代表取締役社長を務める陳は、中国で生まれ、南京大学のコンピュータ・サイエンス学科を専攻し、理学学士号を取得しました。卒業後は南京大学の大型計算機センターに勤務し、1980年代に交換留学生として来日。名古屋大学大学院で情報工学の博士号を取得し、その後、シカゴ大学研究所やコニカ株式会社技術研究所などの勤務を経て、当社を設立しました。そして現在、長年にわたるITビジネス最前線での経験を活かし、グローバルな視点でサービスを推進。日本におけるITサービスの問題点や、顧客が真に求めるニーズを的確に察知し、最高レベルの技術とノウハウを提供すること、新しい時代を担うシステムエンジニアを育成することに力を注いでいます。

日本と中国、それぞれの拠点では多くの人財が活躍中！金融、証券、保険、クレジットサービス業向けの基幹システムや、流通・小売・製造業向け管理システムなどの開発に取り組んでいます。いずれも社会基盤を支える重要な役割を担うシステムであり、その構築にエンジニアとして関われることに大きなやりがいを実感しています。当社には理系専攻者はもちろんのこと、文系出身のエンジニアも多く在籍しており、各々が多彩なプロジェクトにたずさわっています。中国のグループ会社での研修も行われ、現地スタッフとの交流もさかん。抜群のチームワークが醸成されており、活気あふれる中で開発が進められています。