これが私の仕事 |
工場のモノ作りを支える、幅広い技術業務 現在は千葉工場に勤務しており、工場内の設備寄りの技術業務を手掛けています。主に生石灰の焼成を行う焼成炉を担当しており、生産担当者や協力業者さんとの日々の保全業務はもちろん、高効率化に向けた設備の改善提案など、業務領域は多岐にわたっています。私たちの部署はいわば、工場のモノ作りを支える部門。単なるルーチンワークではなく効果試算を伴う設備の導入提案まで、創造的な仕事に取り組む機会も豊富です。設備担当としては焼成炉はもちろん、付随する排ガス処理設備などのラインも含めて機器それぞれの特性や製品づくりの工程に関する知識・ノウハウをじっくり蓄積していくことか重要ですね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分のアイデアでラインのトラブルを解消 トラブルが頻発するラインの改善を実現したことですね。粉体の製品を扱うラインなのですが、製品を機器に送り込むシュートが詰まってしまうことが多く、日に3度は清掃する必要がありました。その原因を調査したところ、製品そのものの付着性がかなり高いことが判明。詰まりを防止するためには、エアー除去装置で付着する粉体を随時吹き飛ばす方法がベストだと考えました。その後部内の先輩とも相談しつつ試験を繰り返し、無事ラインにエアー除去装置を実装。トラブルは解消され、現場のスタッフの方達にも感謝の言葉をいただけました。こうしたライン改造などにも積極的に取り組める自由度の高さは、この仕事の面白さでもありますね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
世代間のコミュニケーションも豊かな環境 就職活動時には、それまで学んだ知識を活かせる、工場の設備の企画や設計の仕事に就くことを目指していました。それもできれば規模の大きな工場で、さらに自分の地元の会社で働きたいと考えており、そうなると自然と選択肢は宇部マテリアルズに絞られていきました。入社後に当社の魅力であると感じた点は、若手でも重要な案件をどんどん任せてくれるところですね。若い世代のメンバーが多いことも特色ですが、ベテランの先輩方ともとてもコミュニケーションが取りやすい明るい社風も相まって、しっかり技術を学び活かせる環境が整っていると思います。 |
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これまでのキャリア |
宇部工場生産第一課焼成係(4年)→千葉工場生産第一課(現職・2年目) |