<創業100年超! 素材の力で暮らしを支えます>
難燃剤、可塑剤、金属抽出剤などの工業薬品の開発から製造販売まで行う化学メーカーです。
私達の製品は、樹脂をはじめとする様々な素材に新たな性質や価値をもたらす添加剤として、
自動車や家電、パソコンやスマホ等の情報機器、建材といった生活に身近な製品に広く使用されています。
また主力製品であるリン系難燃剤では、『世界トップクラスのシェア』を誇っています。
大八化学は大正八年の創業以来、挑戦の歩みを続けてきました。主力製品のリン系難燃剤では、世界トップクラスのシェアを誇るまでになりましたが、現状に満足することはありません。変化の激しい時代の中でも、技術の力で新しい価値をかなえるため、ものづくりに挑み続けます。原動力となるのは、技術や製品を通して、社会や人々の生活に貢献したいという変わらぬ思いです。当社製品はプラスチック素材を燃えにくくしたり、柔軟性を与えることで加工しやすくしたりと、素材とものづくりの可能性を支えるものです。同時に、身近な製品の安全性や利便性に寄与する形で、人々の暮らしに役立つことを私たちは喜びに感じています。
市場のニーズを捉え、シーズを育てることで、お客様に求められる製品を多数生み出してきた当社。高品質で最適な製品を届けるためには、各部門が連携し一丸となって取り組むことが欠かせません。お客様との窓口として提案や販売を行うだけではなく、情報を集めて営業戦略を練る「営業部門」、独自の市場調査をもとに未だ見ぬ商品や技術を生み出す「技術開発部門」、質の高い製品を安定的、効率的に供給するための製造を行う「生産部門」。すべての部門が一体となって初めて技術と商品が完成します。「価値あるものづくり」という大きな目標を全員が共有し、協業することで達成しています。
挑戦を続けることで成長してきた当社では、社員全員が力を発揮するための環境作りを大切にしています。生活と仕事の両立を支援するための、育児や介護に関する制度整備はもちろんですが、こうした仕組みが定着しているのは、風通しの良い社風があればこそ。育児休業からの復帰率の高さや、低い離職率はこのことを反映しています。また、若手社員も先輩のフォローのもとで、早くから責任ある仕事を経験することができます。自身のアイデアや主体的な取組みの求められる仕事はスキルアップにもつながります。さらに、ジョブローテーションを通じてキャリアアップする中で、メーカーの幅広い仕事に関わることができるのも当社の魅力です。
事業内容 | 【大正八年生まれの大八化学】
可塑剤、難燃剤を主とする有機化学薬品の製造・販売 ・国内で可塑剤の製造・開発を始めたパイオニアです ・可塑剤、難燃剤ともに高いシェアを確立しています ■可塑剤とは… 本来は硬い性質の樹脂を、軟らかい材質に変えて成型しやすくし、 また柔軟性を与えることで製品に付加価値をもたらす添加剤です。 ■難燃剤とは… 本来は燃えやすい性質の樹脂を燃えにくい性質に変え、 樹脂の安全性・安定性を高めるための添加剤です。 テレビやパソコンをはじめとする家電や電子機器、自動車シートや建築物の断熱材など、様々な製品を形作るプラスチック素材に使用されています。 ■金属抽出剤とは… 化学的性質がよく似たレア・アース(希土類)等を分離・抽出するために用いられます。 当社の抽出剤を用いることで、これらの金属が混ざったものや純度の低いものから、効率的に特定の金属等を取り出すことができます。 |
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創業・設立 | 1919年(大正8年)創業
1937年(昭和12年)6月23日設立 |
資本金 | 8億2500万円 |
売上高 | 195億円(令和5年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 妹尾 義行 |
従業員数 | 274名 (子会社への出向社員を含む) |
事業所 | 【本 社】 大阪
【支 店】 東京 【研究所】 大阪(東大阪市) 【工 場】 大阪(寝屋川市)、愛知(半田市)、福井(福井市) 【海外拠点】中国、シンガポール(現地法人) |
社是 | 温故知新 |
経営理念 | 私たちは、創業以来培ってきたエステル合成の技術を極め、
ものづくりを通して夢をかなえながら、広く社会の繁栄に貢献します。 |
当社の誇れる強み | ・グローバルな活躍(高い海外売上比率)
・ニッチながらも様々な分野に渡る製品用途 ・環境に配慮した製品開発と生産活動 |
ホームページ | http://www.daihachi-chem.co.jp/ |
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