これが私の仕事 |
焼き上がったゆかりを包装して、商品に仕上げています。 私の部署では、別の部署で一度焼かれたおせんべいをもう一度焼き(二度焼きと言います)、‘ゆかり’として焼き上げます。また、缶・箱に詰めて包装し、商品としてお客様にお届けできるように仕上げます。
私の部署では‘二度焼きライン’と‘包装ライン’の2つに分かれており、私は包装ラインを担当しています。
◇二度焼きライン:ゆかりを焼き上げるライン
◇包装ライン:ゆかりを包装しダンボールに詰めるライン
二度焼きラインでゆかりを1枚ずつフィルムで包装し、それを包装ラインで缶・箱に詰め、裏側に製造年月日・賞味期限を印字して、封印シールを貼ります。最後に機械で包装し、検査を行い、ダンボールに詰め、出荷できる状態にしています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
おいしいゆかりが自分で焼ける! 社員は月に2、3回のローテーションで早出出勤をし生産準備を行ないます。準備は主に二度焼きラインを行ないます。
朝の生産開始がスムーズに行なえるように、焼成を行なうオーブン釜に火を点けます。ゆかりを焼く温度に達するまでに時間がかかりますが、温度が上がり次第“焼き入れ”という準備があります。ここが一番重要で、ゆかりの味をチェックしながら、状態に応じて焼成スピードを調整し、いつもと同じ品質のゆかりを焼けるようにします。
この朝の準備で焼いたゆかりを、自部署の仲間に食べていただいたときに「今日のゆかり、おいしい!」と言っていただけて、とても嬉しかったです。
日々の生地の変化を感じ・確認しながら調節するのは大変ですが、うまく出来るととても楽しいです。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
会社説明会で出会った先輩と一緒に働きたい!と思ったからです。 私が就職活動をする際、最初に食品関係の会社に行きたいと考えていました。
色々調べる中で、坂角総本舖を見つけました。当時高校生だった私は、親・学校の先生などに相談すると、「‘ゆかり’はおいしいし、地元の有名な会社だから、食品を志望しているのなら、いいんじゃないか。」と薦めてくれ、また自分自身も、「ゆかり」を小さい頃に食べていたことを思い出し、興味を持つようになりました。
そして夏休みの間に工場見学へ行くと、製造している現場を見ながら丁寧に工場案内をしていただけました。また先輩社員との会話では、緊張している私がリラックスするように、色々話をしてくださり、この会社の先輩たちと仕事がしたい、先輩たちのようになりたいと思ったからです。 |
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これまでのキャリア |
製造一課一係でゆかり・さくさく日記の一次焼成を担当(6年間)/製造一課二係でゆかりの商品ライン担当5年間、二度焼きライン担当 |