これが私の仕事 |
木質ペレットを世界各地から調達。 発電所の発電計画に基づいて、必要な燃料を世界各地から調達すること。それが燃料部の役割であり、安定した発電を支える重要な部門です。なかでも私は、環境に優しいエネルギー源として注目されているバイオマス燃料(木質ペレット)の調達を行っています。木質ペレットとは廃材や木くずを圧縮して固めた固形燃料。これを石炭と混ぜて燃焼させることで石炭の消費量を削減し、CO2の排出削減につなげることができます。現在は年間数十万トンを、東南アジアや北米から輸入しており、売買契約から輸送船の手配、そして契約が履行されて木質ペレットが納められているかを確認し、支払いを行うまで、一連の業務を私たちのユニットが担当しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
グローバルな燃料調達に感動。 木質ペレットの取り扱いを始めてまだ間もない頃は、予定通りにデリバリーされなかったり、燃料の中に異物が混入していたりとトラブルが起こることも。そんなときはすぐに現場の状況や売買契約を確認し、対応方針を決め、売主に対する交渉と、発電所への対応策の説明を迅速に進める先輩たちの動きに私もついていきながら、チームでの対応力を学ぶことができました。また、1年目から海外出張でベトナムへ赴き生産現場の視察をしたり、海外企業との直接取引を担当したり、燃料調達の現場や実務を経験する機会をいただいて、仕事が本当に面白くなっています。半年準備に携わっていた取引で、初めて船が燃料を積んで日本の港に到着するのを自分の目で見たときは、大きな達成感がありました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
地球規模の課題に貢献する。 よりスピード感を持って業務を進める力、着地点を見据えて戦略的に交渉するスキルを高めることが今の目標です。尊敬できる先輩が身近にいるので、見習ってまだまだ成長していきたいと考えています。長期的には、JERAだけでは達成しえない地球規模のエネルギーの課題に、国際機関や他社とも連携して取り組み、JERAと社外を橋渡しする役割を果たすのが夢です。エネルギーは人間が生きていくために必要不可欠なもの。その不足や不安は国際社会の平和を脅かすことにもつながりかねません。ダイナミックなエネルギー業界のなかで、まだ解の見えない複雑な課題に知恵を出し合って、持続可能な社会づくりに貢献していく一人でありたいです。 |
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これまでのキャリア |
2018年4月 中部電力(株) 発電カンパニー 発電企画室 取引管理Gにて研修
2018年8月 本配属 現在のユニットに配属 バイオ燃料の調達業務全般を担当 |