これが私の仕事 |
小説、漫画、絵本などなど、面白い本なら何でもござれのベンチャー編集者! 単行本の企画・編集をしています。最近は特に、インターネット上で人気の小説をライトノベルとして仕上げる企画を担当することが多くなりました。これまでの常識に捉われないユニークなテーマの作品が多いので、より魅力が出せるように改稿を作者さんと相談し、その魅力を上手く表現できるイラストレーターさんを見つけ、売り文句や販促方法を考え、装丁をデザインして……より面白く、より売れる本にするための全てが自分の仕事です。読者の期待を裏切ってはいけないというプレッシャーも感じますが、思い通りのよい反応が見られたときはとても嬉しいものです。他にも、海外で話題の本を和訳して出版したりと、ジャンルや手法に捉われず面白くて売れる本の企画なら何でも手を出すので、まさにベンチャー(冒険)的な仕事だと自負しています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
企画会議で自分が強く推した作品が、今では20万部超の人気作に! 当社では、登録制のジャンル別コンテンツ大賞を毎月開催しています。これは、優秀な作品を出版化することも視野に入れた、会社をあげての重要な企画です。私が入社して最初の年のファンタジー小説ジャンルの選考で、非常に賛否の分かれる作品がありました。確かにクセがあってなかなか刺激的な内容だったのですが、私は編集次第でこれまでにない魅力を持つ作品になると確信。強く出版化を推薦した結果、その後めでたく企画がまとまり、編集を担当することになりました。作者さんとより良い本にしようと協力し合い、イラストレーターさんも上手く魅力を引き出してくれた結果、累計20万部超というヒット作に成長し、今ではコミカライズも始まっています。自分の能力を発揮して貢献できたと、大きな自信になりました。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
これからの出版業界を見据えた仕組みと明快な編集方針が魅力。 私は元々本が好きで、特に漫画や小説、絵本などの娯楽性の高い単行本を編集する仕事がしたいと、学生の頃から考えていました。新卒で就いた前職での担当は専門書に近く、より幅広いジャンルを担当できるようになりたいと転職活動をして、当社に辿り着いたのでした。そして、インターネット上でコンテンツを集める独自のシステムや、作る本のセンスがこれからの出版業界を見据えた素晴らしいものだと感じ、入社する決め手になりました。当社では、まず本を売ることを念頭において企画を進めます。ある意味で当たり前のことではありますが、非常に明快で強いこの編集方針があることで、その中で自分の考えや感性をどういかせるかの意思決定が円滑になり、充実した仕事に結びついています。 |
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これまでのキャリア |
絵本の出版社で編集職(3年間)→当社へ転職後、小説、漫画、絵本、ビジネス書、ノンフィクションの単行本の編集職を担当。 |