日本ロジテム株式会社

近年、増加を続けるインターネット通販。市場の変化にあわせ、私たちも企業間の物流から、企業→一般消費者向けの物流を拡大させています。また企業間の物流でも、運ぶのは主に「食品」「インテリア」「エレクトロニクス（電子部品）」「アパレル」など、暮らしに深く関わるものばかり。業務を通じて、多くの人々の「生きる」を支えることができるのは、大きな魅力です。気象条件や経済状況、ブームなどにより、絶えず変化する物流量。臨機応変に対応することは決して簡単ではありませんが、だからこそ困難を乗り越え、無事荷物をお届けできたときの達成感や、お客様から感謝されたときの喜びはひとしおです。

私たちはトラック・貨物鉄道を使った「貨物自動車運送事業」、倉庫・物流センターでさまざまな付加価値を提供する「センター事業」、製品の保管・不動産関連の「アセット事業」、輸出入・保険・総合リースなどの「その他事業」という4分野で事業を展開。輸送から保管・荷役、流通加工、情報システム整備まで、大企業の物流部門を丸ごと代行できることを強みとしています。海外進出にも積極的で、特に東南アジアでは、2006年に開通した「アジアンハイウェイ経済回廊」を利用した国際陸上輸送にもいち早く取り組むなど、高い実績を誇ります。今後も、この地域は更なる経済成長が見込まれるため、私たちに寄せられる期待は大きいです。

当社の利益は、業務効率にかかっています。配送であれば、エリア、物量、納品時間を考慮して、配送ルートを組んでいく。ここが腕の見せ所であり、この仕事の醍醐味です。特にイレギュラーな要求に応えるほど、利益は高まります。そこで大切なのは、部門の枠を超えたチームワーク。たとえば「納品まで4時間しかなかったが、協力会社が早急にトラックを手配してくれ、無事間に合った」というケースがありました。物流センターの現場スタッフ、ドライバー、協力会社。日ごろからコミュニケーションを重ね、信頼関係を築いていたからこそ、そんなスムーズな物流を実現でき、お客様からの評価と会社の利益を高めていくことができるのです。