私たちは「金鳥」「KINCHO」の商標名で、殺虫剤、防虫剤、洗浄剤などを製造販売している会社です。明治18年(1885年)の創業から130年以上にわたり「暮らし」という立場から、人、社会、地球とのつながりを考えてきました。「虫コナーズ」や「キンチョール」などのロングセラー商品でおなじみですが、どの商品も「健康創造」がコンセプト。これからも人々の暮らしを支える各種商品を通じて、新しい時代を見つめていきます。
近年、地球環境保護やリサイクル運動などが、企業や行政の最優先の課題として認識されています。私たちKINCHOは130年を超える長い歴史のなかで、クリーンで健やかな生活を提案し、確かな歩みを続けてきました。その実績は、ロングセラーを続けるさまざまな製品となって証明されています。一方で私たちは「総合衛生企業」から「健康創造企業」へのバージョンアップを目指し、次への一歩を踏み出しました。さまざまな研究開発に取り組んできた先人たちの情熱を受け継ぎ、新しい伝統をつくります。これからも暮らしの良きパートナーとしてお客さまの信頼にお応えし、業界のリーディングカンパニーとして世界へのさらなる躍進を果たしていきます。
営業職は、スーパーマーケットやホームセンター、ドラッグストアなどの本部および店舗を訪問し、売り場づくりの提案や販売促進活動など幅広い営業活動にあたります。研究開発職は基礎研究よりも応用研究が中心で、新製品を開発したり、既存商品を改良したりします。品質管理職(管理薬剤師)は、製品の品質検査や製造の管理などを担当。主に品質に関する検査を担当し、他部署と連携を取りながら、原材料から製品まで、製品の品質検査や製造の管理などにあたります。生産技術職は、工場の生産設備導入や改良、生産ラインや工程の見直し、さらなるロボット化の推進などを行います。工場全体を構築する、やりがいのある仕事です。
「除虫菊」には「ピレトリン」という天然殺虫成分が入っていて、その立体構造を世界で初めて解明したのがKINCHOです。その後もフラメトリン、プラレトリン、フルバリネートなど数多くの「ピレスロイド系殺虫成分」の発明を1世紀以上にわたり行い、新商品を次々と発表してきました。近年では世界に先駆け、ピレスロイドを超える「シラフルオフェン」という殺虫成分の発明・実用化に成功。これら数々の実績は日本国内だけでなく、世界でも高い評価を得ています。また、研究成果は衣料用防虫剤をはじめ、各種洗浄剤など家庭用品分野にまで拡大。医薬品など新たな分野への研究開発にも着手しており、活躍できるフィールドは無限に広がっています。
事業内容 | 家庭用殺虫剤、衣料用防虫剤、家庭用洗浄剤、防疫用殺虫剤、トイレタリー製品の製造および販売 |
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設立 | 1919年4月(創業1885年:明治18年) |
資本金 | 4億4000万円 |
従業員数 | 493名(男性284名、女性209名 2023年4月現在) |
売上高 | 236億円(2022年12月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 上山 直英 |
事業所 | ■本社/大阪市西区土佐堀1-4-11
■支店/仙台支店、東京支店、名古屋支店、大阪支店、中四国支店、福岡支店 ■営業所/札幌営業所 ■研究所/中央研究所 ■工場/大阪工場、紀州工場、和歌山工場、千葉工場 ■海外/タイ・バンコク、中国・広東省 |
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