鳥居電業株式会社

鳥居電業の創業は大正時代です。1925年からバッテリーの製造を始め、昭和には真空管を使用したオリジナルブランド「ラッキーラジオ」の製造・販売を開始しましたが、戦災により一時休業。1947年に秋葉原で営業を再開すると、高度成長期の日本のモノづくりを支えるべく、オートメーション機器の専門商社へ。創業から99年の歴史の中で、知識や技術力を蓄え、500社に及ぶメーカーとの協力体制を築き、現在では、様々な産業界の自動化・省人化・無人化、さらには人為的ミスの削減や作業者の安全性の向上などの様々なニーズに応え、課題を解決し、お客様の企業価値の向上に貢献しています。

機器やユニットの販売から、制御機器や周辺機器を組み合わせたシステム全体の構築まで、私たちの強みはお客様の要望をワンストップで叶えられること。社内では営業とSEが連携し、必要に応じては、50社のビジネスパートナーとのコラボレーション、また500社のメーカーと構築したネットワークを通して、お客様に最適なソリューションを提案することができます。販売・導入前には、主要取扱製品を一同に集めたプライベート展示会、製品に特化した技術セミナーの開催を実施してお客様の技術構想の支援を行い、販売・導入後はアフターケアを行って、切れ間なくお客様の企業活動をサポートしています。

産業界においてコンピュータ制御技術を用いて工場を自動化・省力化・無人化するFA（Factory Automation）を中心に、私たちは今、食品・医薬品・科学などの業界において研究・開発をコンピュータやロボットなどを利用し、実験設備や分析装置を自動化するLA（Laboratory Automation System）、さらに、医療・医学へ応用し、診断や治療に役立てるME（Medical Electronics）へフィールドを拡大しています。電気・電子機器、自動車、食品、そして人工臓器や生命維持管理装置まで、私たちが扱う機器が用いられ、人々の生活を深く広く支えている――その責任とやりがいを糧に、広く社会に貢献する百年企業を目指し、前進していきます。