これが私の仕事 |
魚を捌いたり料理の味付けをしたりなど煮方の仕事。 入社間もない頃はいわゆる下積みとして様々なポジションを経験しましたが、一つずつ段階を踏んで現在では煮方をメインに任されています。料理の味付けはもちろん魚を捌く機会も多く、鯛や伊勢海老、季節によってはハモ・フグ・カニなどを扱うことも。もともと魚を扱う仕事を希望していたことに加え、周りの先輩たちがキャリアの長いベテラン調理師ばかりなので、日々学べることが多くやりがいも大きいです。また、やる気さえあれば若いうちからいろいろなことを経験させてくれるので、どんどん新しい技術を身につけ、調理師としてステップアップできているという実感がありますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様の目の前で調理をする、旅館ならではの経験。 お客様のお部屋に出向いて目の前で調理をする「席前会席」は旅館で働く調理師ならではの 貴重な経験のひとつで、今までも様々な思い出があります。学校や前職を通じて調理の経験自体はあった自分でも、客室内でお客様に見られながら調理をする経験はこれまでに一切なし。初めての席前会席では、緊張からだし巻き卵をつくる手が震えて上手く巻けなかったことをよく覚えています(笑)。何度も担当してきた今でも緊張はしますが、お客様に直接「美味しい」と言っていただける機会は普段厨房で働く調理師としてはとても貴重。一度担当したお客様から後日再び来館いただいた際に指名をしてくださることもあり、この仕事をするうえで大きなモチベーションのひとつになっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
友人の紹介で出会った、自分のやりたいことにマッチした会社。 もともと将来は調理の道に進みたいと思っており、中学卒業後に調理師の専門学校へ進学。飲食店のキッチンでアルバイトもしていました。就職活動でも調理関連の仕事を探していたのですが、特に興味があったのは和食の調理。そのため「魚を扱わせてもらえる職場かどうか」を基準に仕事を探していました。その後新卒として入社したのは実は別の会社だったのですが、入社後の社内異動などの事情から転職を考え2社目の職場として出会ったのが月光園。学生時代に仲の良かった友人が勤めていた職場ということで紹介してもらい、数日間の研修を経て転職を決めました。旅館ということもあり和食調理に関われる機会が多いという点に加え、一緒に働く人たちの雰囲気の良さが研修期間中だけでも伝わってきたことも決め手のひとつでしたね。 |
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これまでのキャリア |
前職:居酒屋(1年間)→書店勤務(アルバイト・半年間)→当社へ転職:調理(2017年入社) |