【『機能性色素』のリーディングカンパニー】
当社の製品は、液晶テレビやスマホ、レシートの印字、ICカードなど、暮らしの身近なものから先端産業まであらゆるシーンで使われています。近年の光・電子の発展により、ますます高まっていく需要、時代と共に変化するニーズに応え、大正14年の創業以来、90有余年にわたり培ってきた技術力で、世界のお客様が満足する高品質の製品を提供し、社会に貢献したいと考えています。
私たちが研究、開発、生産を行っている『機能性色素』。色素に光や熱、電気が加わることで、発光や吸光し、物理的変化が起きます。見える形として変化するものは、例えば、液晶ディスプレイやレントゲン写真、LED照明用フィルター素材など。他にもブルーライトカットなど、あなたの身の回りにあるものに機能性色素は使われています。また、環境にやさしい酸化剤として、半導体の洗浄やパルプの漂白に用いられる『過酸化素製造用触媒(アルキルアントラキノン)』も当社の製品。国内唯一のメーカーとして独自の技術で改良を重ねた結果、極めて高純度、高品質グレードの化合物と高評価をいただき、国内のみならず世界各国に供給しています。
1925年に創業し、機能性色素のパイオニアとしてお客様の満足を追求してきました。記録分野、表示分野、環境エネルギー分野へと市場は広がり、時代とともにニーズも刻々と変化しています。求められるスピードに応え、常に先回りして提案すること。そうして新しい分野からのニーズを充たしてきました。また近年の、半導体・情報・精密機械・航空輸送分野などの急速な発展に対応し、『機能性ファインケミカルズ』の開発にも挑戦しています。「光あるところに色素あり、色素あるところに山本化成あり」。蓄積した技術を基盤にし、お客様との会話を常に大切にすることで、スピードと機動力のある研究開発型の企業として、これからも挑戦し続けます。
長い歴史の中で蓄積してきた技術は世界でもトップクラスで、ますます需要の高まっていく当社製品。新しい分野での応用も期待でき、常に挑戦が求められます。チャレンジに失敗はつきもの。トライアンドエラーを繰り返し、一人ひとりの力を集約してチームワークで乗り越えていきます。根気のいる仕事で決して派手ではありませんが、世の中の製品や産業の発展に貢献できたときの達成感は何とも言えません。若いうちから主担当を任せる風土のため、責任とやりがいをもって仕事に取り組めます。また当社は東証プライム上場の三井化学(株)のグループ会社。働きやすい環境が整っているので、じっくりと研究に打ち込め、長く活躍していただけます。
事業内容 | 色素及びその中間体、化学工業薬品の製造販売 |
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設立 | 創業:1925年(大正14年)10月15日
設立:1948年(昭和23年)5月26日 |
資本金 | 3億5千万円 |
従業員数 | 129名(2023年 4月現在) |
売上高 | 33億5,000万円(2022年度) |
代表者 | 代表取締役社長 岡部 雅行 |
事業所 | 【大阪本社/研究所/八尾工場】
大阪府八尾市弓削町南1-43 【東京オフィス】 東京都港区東新橋2-18-3 ルネ・パルティーレ汐留 3階 【大牟田工場】 福岡県大牟田市合成町1 |
株主 | 三井化学株式会社100%出資 |
経営理念 | 地球環境に配慮し、卓越した有機合成技術を活かして、世界の顧客が満足する高品質の製品を提供し、社会に貢献する。 |
行動指針 | ◆誠実な行動
◆人と社会を大切に ◆夢のあるもの作り 私たち、三井化学グループの役員、社員一人ひとりは、ステークホルダーへの貢献を通じて社会と企業の持続的発展を実現するため、次の通り行動します。 【誠実な行動】 私たちは「誠実に行動」します 【法令・ルールの遵守】 いかなる利益の追求よりも、法令・ルールの遵守を優先します。 【正直】 自らの良心に従い、正直な言動を貫きます。 【差別禁止】 性別・人種・国籍・年齢・宗教・障害などに基づく一切の差別を行いません。 【公正・公平】 公正・公平な競争・取引に徹します。 【透明性】 良い情報、悪い情報の区別なく、早く正しく報告し開示します。 【人と社会を大切に】 私たちは「人と社会を大切に」します 【安全第一】 安全はすべてに優先することを、心に刻んで行動します。 【地球環境への貢献】 地球環境の保全に貢献する製品開発、生産・販売活動に取り組みます。 【お客様の満足】 お客様のニーズを正しくつかみ、満足いただける製品・サービスを迅速に提供します。 【地域への貢献】 地域社会の一員として、地域の発展に貢献します。 【健康増進】 健康増進と活気のある職場づくりを心がけます。 【多様性の尊重】 互いの人格や多様な個性・考えを尊重します。 【夢のあるもの作り】 私たちは「夢のあるものづくり」を目指します。 【チャレンジ精神】 自らの可能性を信じ、失敗を恐れず、果敢に挑戦します。 【創造性】 感性を豊かにし、たぐいない新たな価値をつくり出します。 【三現主義】 自分の目で確かめ、自ら考え、行動します。 【自己研鑽】 グローバルな視点に立ち、世界に通じるプロフェッショナルを目指します。 【技術伝承】 これまで培った経験や技術を伝承し、次世代の人材育成に努めます。 【チームワーク】 活発なコミュニケーションを通じ、一人ひとりの力を組織の力に結集させます。 |
RC方針 | レスポンシブル・ケア基本方針
山本化成(株)は、経営理念及び行動指針に基づき、法令遵守はもとより安全、健康、環境及び品質の継続的改善により地域と社会の期待と信頼に応え、社会の持続可能な発展に貢献することが私たちの務めと認識し、関係する人々や企業との良好なコミュニケーションを図り、事業活動を展開していきます。 ●「安全はすべてに優先する」を私たち全員が心に刻み、無事故・無災害の実現を徹底して 追求します。 ●製品のライフサイクルにわたる人と環境へのリスクを評価し、人々の健康の確保と環境負荷の 低減を図ります。 ●技術・製品の開発等の事業活動を通じて人々の生活の質の向上と地球環境の保全に貢献します。 ●お客様が満足する製品とサービスを提供し、お客様の信頼に応えます。 ●従業員の心と身体の健康増進に積極的に取り組みます。 |
沿革 | 1925年 大阪市城東区に山本化学研究所創立
有機顔料の国産化に着手 1954年 マジックインキ用油溶性染料の製造を開始 1955年 山本化学合成株式会社に社名変更 1956年 キニザリンおよびその誘導体の製造を開始 1963年 本社および工場を八尾市に移転 1966年 2-エチル-アントラキノンの製造を開始 1969年 米国NCR社(現API社)と共同研究契約を締結 1970年 感圧・感熱紙用色素 "One Dye Black"の製造を開始 2-アミル-アントラキノンの製造を開始 1971年 三井化学株式会社、三井物産株式会社 による資本参加 1980年 2-アミル-アントラキノンHの製造を開始 1986年 大牟田工場を開設 山本化成株式会社に社名変更 大阪証券取引所新二部に株式上場 1988年 資本金を21億3,415万2千円に増資 1991年 米国ESCO社を買収 大阪証券取引所第二部に株式上場 1993年 光ディスク用近赤外線吸収色素の製造を開始 1995年 大牟田工場 ISO9002 認証取得 1996年 八尾工場 ISO9002 認証取得 2002年 全社ISO14001 認証取得 2003年 CTP用色素の製造を開始 2006年 大阪証券取引所第二部上場廃止 三井化学株式会社の完全子会社化 有機EL用色素の製造を開始 PDP用色素の製造を開始 液晶用色素の製造を開始 2007年 資本金を3億5,000万円に減資 2009年 三井化学より機能性色材事業を移管 偏光用色素の製造を開始 昇華性色素の製造を開始 2018年 東京オフィスを港区浜松町から、港区東新橋へ移転 2019年 カラーフィルタ用色素の製造を開始 |
会社HP | https://www.yamamoto-chemicals.co.jp/ |
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