これが私の仕事 |
お客様のさまざまな要望に合わせて、多くの種類の高品質な刃物を作る仕事 当社の事業は、加工用・工業用の刃物をつくること。それも、切る物質や使い方に合わせてオーダーメイドで、少量・高品質・多種類の刃物を作っています。
自分が所属している部署は、砥石を使って刃物の材料である金属を削り、成形する部門。部署名に「平面」とあるように、仕事のメインは製品の平面を出して、次工程の加工を行いやすいようにすることです。一見すると地味に見えるかもしれませんが、基準となる面を作るこの工程はとても重要で、1μm単位の精度が要求されることも。大切だからこそ難しい部分もありますが、ねらった数値をうまく出せたときの達成感はとても大きいものがあります!数値がとても小さいため、なかなかねらった数値を出すことは難しいですが、原因を考えて解決させていくのもこの仕事の面白い部分です。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
予想と結果を一致させられたとき、達成感を感じます! 配属されたばかりの頃は、自分のねらった数値と加工後の実際の数値がほとんど合わず、とても簡単な加工でもかなりの時間をかけてしまっていました。これでは効率が上がらないどころか、形状の都合上、一発で数値を出さなくてはならないものに関しては寸法公差ギリギリになったり、悪ければ不良品となってしまいます。
そんな状況を解決するために、まずは考えられる原因を考察。砥石の状態はどうか、工作機械の特性はどうか、測定値は本当に正しい値なのか…。と考えては、原因をつぶしていきました。また、砥石の状態によって実際に切削できる量が変わってくること、砥石の静止状態と回転中では位置が変わることも意識。一つ一つ情報を集め、それらを統合して考え加工し、予想と結果が一致したときは大きな達成感を感じることができました! |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
手厚い成長サポートと明確な評価方法でキャリア形成がイメージしやすい! 就職活動では「その企業が社員へどんなサポート(成長・育成支援)をしているのか」を重視して、さまざまな企業の説明会・選考会に参加しました。その中でビットを選んだのは、成長へのサポート内容がきちんと明記されていたことと、サポート内容が数値化され、それに基づき評価されていたからです。評価の内容が細かく明示されているだけでなく、数値として表しにくい「技術力」を点数化することによって、成長を実感できそうだと感じました。また、この数値は給与にもしっかりと反映されるため、モチベーションの向上にもつながります!こういった会社の制度から、自分のキャリアプランを一番イメージしやすかったのもあり、ビットに入社しました。 |
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これまでのキャリア |
2022年4月 新卒入社、製造部 平面研削課へ配属 |