これが私の仕事 |
テレビ番組のカメラマン。バラエティ番組からスポーツ中継までテレビ全般 バラエティ番組であれば演者、タレント。スポーツ中継であれば選手。そういった人たちの一番近くにいるのがカメラマンです。
その空間にいることで、笑い、情報の発信、真剣な表情、熱いドラマがまず最初にカメラマンの目に飛び込んできます。それがまず何事にも変えがたい経験であることは間違いないですが、
さらに、その自分の目に飛び込んできたものをどう撮影したらテレビを見ている人に伝わるか、笑顔にできるか、感動してもらえるか、を考えてカメラで表現することがカメラマンという仕事だと思っています。
カメラの表現方法というのは基礎はあるが、これが絶対に正解というお手本もないし、無限大に撮り方があるので、現象が起こった際に瞬時にベストをセレクトできるかどうかが難しいところでもあるし、やりがいがあるところだと思います |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分が担当した番組を「見たよ!」と人から言ってもらえるとき カメラマンというのは決して平坦な道の上ばかりではないのです。
これはこれから壮大な人生論を語るわけではなくて、実際のカメラを持った自分の足元の話です。
某番組にて「無人島の開拓」というものをやってまして、そのロケがとても過酷なのです。カメラマンは足場が大切で、両足で踏ん張ってカメラを支え、揺れを防ぎます。しかしこの無人島での撮影は砂利の上、岩場の上、砂の上、船の上、山の中、藪の中・・・と安定してる場所が皆無。
足場を気遣うことで体力は削られますし、夏は猛暑で冬は極寒。
そんな仕事ですが、制作スタッフや演者さん達と苦労を共にし、乗り越えていくうちに、関係は密になり、自らやりたい仕事へと変わりました。
今ではいろんな人に「見たよ!」と言ってもらえることが一番の喜びで、頑張れる糧になっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
仕事の幅が広く、テレビ業界の多岐分野に渡って通じているので 弊社の強みはテレビ番組作りに関して多種多様にわたった知識、技術を持ったスペシャリストが多く在籍していることだと思います。
仕事内容は生放送、スタジオ収録、中継、ロケ、とすべてを扱い、バラエティ、音楽、報道、ドラマ、スポーツ、とほとんどのジャンルを網羅しています。
単純に「テレビが好きだ!」という理由で、就職活動をしていた僕にとってはぴったりの会社で、現に入社していろいろな番組に就いて経験を積んで、そこから自分のやりたいジャンルを決められる、といった贅沢ができました。
撮影機材に関しても、技術プロダクションではトップレベルで大型中継車から超望遠レンズ、ステディカムまであるので、そういった機材を手軽に触れる環境が非常に貴重でおもしろいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
カメラアシスタント(5年間)→カメラマン(現職・今年で15年目) |