芝浦電子グループのマザーファクトリーとして、世界トップシェアを誇るサーミスタ専門メーカーです。サーミスタセンサ製造に特化することで、優れた独自技術の開発を続け、世の中を豊かにする多くの製品を世界中に提供してきました。青森県三戸町の自然豊かな環境の中、新製品の開発や製造、海外生産拠点に対する指導育成等を行っています。
サーミスタの世界シェアNo.1(2020年自社調べ)を誇る芝浦電子グループとして、自動車用センサ、空調機用センサ、白もの家電用センサの開発・製造を手掛けている私たち。サーミスタとは、温度変化による抵抗値の変化を利用した電子部品のことで、精密な温度検知が必要な物のセンサとして使われています。自動車の燃料温や排気温が保たれて安全に走行できるのも、エアコンで部屋の気温が快適になるのも、冷蔵庫の適切な温度で食材が長持ちするのも、すべて当社のサーミスタがあるから。また、“環境保護”や“省エネ”に対する意識が高まっている現代において、温度センサは必要不可欠であるため、当社の製品は今後もより必要とされていきます。
例えば、設計課。ここでは、サーミスタ温度センサの設計を担い、各メーカー様のご要望に合わせて新しい製品を生み出しています。サーミスタの製品化に向けては、製品の図面設計だけでなく工程設計も行い、抵抗値の測定や問題点の洗い出しなど、改善の繰り返し。製品化までの期間は、3~4年と長い年月をかけています。実は、技術系といっても当社には様々な役割があり、製品の設計だけでなく、製品を製造するための機械の設計や組み立てなどを担う部門もあります。製品のクオリティを突き詰めるだけでなく、生産効率UPやシステム自動化などで快適な製造現場を担保することも、ものづくりに欠かせない大切なことです。
『パートナー制度』という新入社員のフォロー体制が確立しています。サポートにつく先輩社員は入社3~5年目の若手なので感覚が近く、マンツーマンで指導するため意思疎通がしやすいことも魅力。先輩社員はみんな面倒見がよく、自分たち自身が1~2年目の時につまずいたことを先回りして教えていくなど、スムーズに成長できるよう寄り添っています。「分からない事はいつでも声かけてね!」と気軽にコミュニケーションを取ることで話しかけやすい雰囲気も作っているので、「職場に早く馴染めた!」といった声も挙がっています。
事業内容 | サーミスタ素子を応用した、自動車用センサ、空調機用センサ、白もの家電用センサ等の開発・製造
海外生産拠点に対する、指導、育成 |
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設立 | 1995年2月6日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 約115名 |
売上高 | 37億9,200万円(2022年3月期) |
代表者 | 代表取締役社長 鈴木 竜行 |
事業所 | 〒039-0141
青森県三戸郡三戸町大字川守田字草鞋平74-1 |
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